3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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趣味の充実 1

2020-02-23 22:59:51 | 
20200223







今日は趣味を充実させた一日であった。
趣味を充実というか、ずっとやりたかったことを叶えた日というべきか。

ずっとやりたかったこと その壱

【Banksyのネズミを見に行く】


好きな人には常識的に有名っであるが、ずっとやりたかった。

小池知事のTwitterで一躍有名になったBanksyのネズミ。

俺もニュースでチェックしていた。
スマホでそのニュースを見つけたその次の休みにでも日の出に行こうと思っていた。

しかし、すぐにそのネズミが描かれたコンテナは撤去されたとのニュースが。
東京都が保管するだと…?
許せん。

ストリートアートってそういうもんじゃないだろってずっと思いってた。

つまんねー。冷めることしてんじゃねーよ。

せっかく日の出に行く準備と場所も調べたのに。


しかし、2019年の11月から日の出埠頭のクルーズ船の待合室で展示されているとの情報をつかんだ。


希望を言えばその外のコンテナに描かれているものを見たかったが、ぜひこの目でBanksyが描いたと思われるネズミを見てみたい。

この休みを逃したら行けないと思い、今日行ってきた。


Banksyのネズミが展示されているクルーズ船の待合室の最寄駅は日の出駅だが、交通の便を考えると大門駅から徒歩で行った方がよい。
大江戸線で行けば乗り換えせずに行ける。なんて便利なんでしょうか、東京の交通網は。

大門駅からホテホテと歩き、竹芝桟橋のフェリー乗り場を右に曲がり、さらに日の出方面に足を進める。


で、この海沿いの道がすごくいい感じ。オシャレの極みというかハイソな感じというか。
日曜日ということもあり、家族やカップルが海沿いのカフェの前の広場でハイソに時間を過ごしていた。

そんな景色を横目に、俺は日の出埠頭の待合所に到着。

Banksyのネズミはすぐに見つかったのだが、いかんせんクルーズ船の待合所なので、アフタヌーンクルーズというハイソなイベントを待つハイソな人たちで溢れていた。

写真を撮るだけでなくGoProまで用意してきた俺としては何とも気まずい。
そういう場所じゃないというか。

案内掲示板を見ると15時にクルーズ船が出発するとのこと。
この船が出れば人がいなくなると思い20分くらい一人で待合室でジュース飲んだり、外で一服したりして待った。

狙い通り、15時の出航のアナウンスが流れると待合室にいたほぼ全員が船へと向かい、人がいなくなった。



ここぞとばかりに写真撮りまくり、動画を撮りまくった。
人がいなかったので、怖いもんない。


ということで、俺が世界で一番好きなアーティストのBanksyのネズミ。


これ本物かどうかは分からないらしいんだけど、今のところ本物である可能性は高いらしい。

しかし、俺は本物かどうかなんてどうでもいい。

本物だったら実際にBanksyが日本に来てあの埠頭の何でもないコンテナにあれを描いていったことにロマンを感じるし、
偽物だったととしても、あの場所にさりげなく描いてバズって、それを見てほくそ笑んでいる奴がいることにロマンを感じる。


まあ、展示されている場所が豪華クルーズの船の待合室だったので、フーディー野郎は場違い感半端なかったけどね。


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