3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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拝啓 宮沢賢治様 1

2022-11-15 22:04:00 | 
20220911

最初は完全にノリであった。

日帰りで山猫軒で昼飯食べて帰らない?

初の日帰り弾丸ツアーはこの会話から始まった。

この旅行の以前から、俺は宮沢賢治の「注文の多い料理店」が大好きであった。

小学生の時に国語の教科書で読んだこの話は衝撃的であった。一瞬で引き込まれ、こんな面白い話があるのであろうかと思った。30年前のこの感覚は今でも覚えているくらいだ。

ふとした時に、山猫軒のことを見つけた。

マジで行ってみたい、と思ってからは早かった。
奥さんに山猫軒って知ってる?って聞いてからはトントンと進んでいった。
日帰りで山猫軒で昼ごはんだけ食べて帰ってくるの面白くない?

新花巻までの新幹線をインターネットで予約した。

時間は7時20分位。始発で行けば東京駅発の新幹線には間に合う。

この準備の時間はやっぱり楽しい。旅の楽しさは準備の時間から始まっていると誰かが言った。その通りであると思う。

花巻と言えばやはり宮沢賢治だ。山猫軒だけではなく、宮沢賢治にどっぷり浸る旅にしようと、ネットを漁る。モデルコースなども載っている、正に宮沢賢治にどっぷり浸る旅にのサイトを見つけた。参考にさせてもらおう。

当日。

4時半起きであったが、楽しみすぎでスッと起きることができた。この旅が始まる感じ、久しぶりだ。

地元駅から始発で東京駅へ。

駅弁の準備もバッチリである。今回、この駅弁が楽しみで仕方がなかった。何か国内旅の醍醐味って感じしない?

綺麗なグリーンの東北新幹線、盛岡行きに乗り込む。



この牛タン弁当。最高。

旅が始まった…



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