3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

俺の田舎の話

2008-11-26 22:33:18 | 徒然
今年も地元の駅に
イルミネーションが灯った。

近々、浅草に行きます。

下町の職人の心を感じながら、
食べ歩きをします。


俺は小さい頃よく浅草に行った。

浅草寺(だっけ?)でおみくじ引いたりした。
まあ、遠い昔のお話。

金色に輝く例のオブジェを見て、
「でっかいうんち」
とはしゃいでいたもんです。

最近、ウィキペディアを見て、
どういうわけか、
検索するところに、

「うんこ」

って入れたんですよ。

いい大人が何をやってるんですか。
って自分で思いながらも。

そしたら、
ヒットしたものの中に、

「うんこビル」って
いう単語があって、
もちろん、浅草の例のビルの事なんだけど、

一人で可笑しくなってしまった。


俺の思考は何一つ変わってなかったんですね。


最近、故郷に帰ってない。

最近ってかここ6、7年の話だから
最近とは言わないか。

俺は大学に入学してから、
今年も含めて6年連続で正月には家にいない。

小学生の頃は毎年、
正月はその実家で過ごした。

中学校の頃も正月はお墓参りに行った。

無駄に一人で始発で行って、
最寄り駅から実家まで徒歩30分くらいなんだけど、

尾崎豊じゃないんだからといった感じで、
覚えたてのタバコをふかしながら
向かった記憶ははっきりと覚えている。
因みにその時吸っていたのはセーラムのライトだ。
それも覚えてる。

因みに俺の生まれ故郷は、
埼玉です。

近いな。

千葉県との境目。
埼玉県の三郷の方、
越谷市とのちょうど中間地点の、
吉川という本当に田舎の小さな所。

小学校の頃は、
吉川に行くのがたまらなく好きだった。

ホントに田舎だった。

道が砂利。

コンクリートで整備されてない道が未だに残る。

ちょっと歩けば、
ドラマ金八先生に出てくるような、
夕日が似合う河川敷がある。

よくスルメイかでザリガニを釣った。

夏に行けば一面緑色。
そう、田畑ばっかりだからね。

とにかく大通りは一直線。
地平線が見えるほど続く。

田舎にありがちな、
娯楽施設はCD屋とレンタルビデオと、
本屋とゲーセンが一緒になったものが近くにあるだけ。

またまた徒歩30分の場所に、
でかいジャスコがある。

って、ここまで書いて、
どっかの街にそっくりだなと思った。

茨城県は下妻だ。

どっちかって言うと下妻のほうが田舎だけど、
雰囲気は非常に似てる。

やっぱり鍵を握るのはジャスコだ。
田舎における救世主なんだろう。
確かに何でもそろったわ。言われて見れば。

俺が高校生くらいの時、
駅周辺の地域開発が進み、
無駄に駅周りだけ、賑っている。
5分も歩けば一面田んぼのクセにね。

いとこはマジでヤンキーだった。

Xとか黒夢の曲を沢山教えてもらった。

小学校の頃は恐くて仕方なかったよ。
しかも6つくらい歳離れてる。
田舎に帰ると120パーセントおばさんと喧嘩してたし。
深夜に爆音鳴らしながらバイクで帰ってきたと思ったら、
部屋に入ってたら、今度は音楽爆音。
高校はもちろん退学。
車の免許はもっていない。
なぜなら教官と喧嘩してぶん殴っちゃったから。
俺がタバコ吸ったのも彼による影響は大きい。

今は結婚し、まじめに千葉の柏で美容師をやっている。

マジかっこいいですよ。
顔はSMAPの稲垣吾郎を10倍カッコよくした感じ。

俺の人生で彼はかっこいいやつベスト3に入ってます。
もちろん、姿かたちも、生き方も。

そんな武蔵野線、吉川駅が僕の生まれ故郷です。

最近路線図を見たら、
隣に、
「越谷レイクサイド」たる何ともお洒落な名前の
新しい駅が出来ててびっくりした。

なにがレイクサイドだ。
隣駅は田んぼのくせに。


別におちとかあるわけじゃないんですがね。
ど田舎で素敵な俺の故郷をご紹介しただけです。