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3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

三鷹の森ジブリ美術館

2024-03-11 07:03:00 | 芸術
20240310

標記の通り、三鷹の森ジブリ美術館に初めて行って来た。10年以上前から行ってみたかったのだが、予約に失敗し続け、漸く今回悲願達成というわけである。

実は2月に入ったばかりの時にも予約を試みたのだが、驚く程の埋まり具合に衝撃を受けた。このジブリ美術館ができてから相当の時間が経っているはず。それでも今なお衰えずこの人気。ジブリは普遍的だ。ムスカ大佐の声が聞こえてきそうである。

予約受付をするその日の時間ピッタリに予約を試みる。ウェブが混雑している。ジブリ美術館恐るべし。

12時に入場の予約をしたので、三鷹に11時半ごろに到着。川沿いを歩いて行く予定であったが、ちょうど美術館行きのバスが発車するところで、乗ることが出来た。黄色い車体とイラストが何ともかわいい。

到着。

時間指定にも関わらず既に12時入場の列が出来ていた。どんだけ人気なんだよ…
そして割合的には日本の人と海外から人の半分位。やはりジブリは世界的にも人気があるのだと実感する。てか海外からの人がどんどん増えているのかもね。ここでもムスカ大佐の声が聞こえてきた。
『ラピュタは滅びぬ!』

中では写真撮影禁止なので、ここに写真を貼ることはできないが、めちゃくちゃ面白かった。何だろう…ジブリの事もそうなんなけど、映画とは、アニメーションとはっていう部分が強く、そしてそれが面白かった。映画一本は勿論、数秒のアニメーションにどれ程の労力と時間が掛かっているかが改めて認識できる。

そして制作現場の再現部屋がカッコ良すぎた。

途中オリジナルの短編アニメを上映していたので鑑賞。『ちゅうずもう』って作品。先程からこの数秒にどれ程の労力と時間がかかっているのかを知った為、感慨深いものがある。

『君たちはどう生きるか』の特別展を見て、屋上へ。ここは写真撮影OKなのでここぞとばかりに写真を撮りまくる。この美術館の守り神と写真を撮るのが念願の希望だったから。


天気も良くいい感じに写真撮れた。

で、守り神の裏を通ってラピュタの石碑へ。

読める!読めるぞ!

これ作った人センス良し。

このちょっと哀愁から背中がラピュタっぽい。朽ちて自然と一体化してる感じが出ていると思うのだが。

てか正面よりもこちらの方が個人的にはいい写真が撮れると思った。

動かないかな。小鳥がとまったら最高だったな。

一体君は何年ここにいるのって聞きたくなる佇まい。

その後は3階のミュージアムショップへ。何と2万円も使ってしまった笑
どんだけジブリ好きなんだよ。てかトトロのジッポーを衝動買いしてしまった…

三鷹の森ジブリ美術館を後にして、井の頭恩賜公園を散歩。

さくらが咲いている。春だね。綺麗だ。

吉祥寺方面に歩みを進め、池の中に弁財天を発見。参拝して御朱印を頂いた。

看板がかわいい。

吉祥寺駅に向かう途中、ココナッツレコードを発見!大学時代めっちゃ通ったレコードショップである。漁るように音楽を聴いていた時代。懐かしい。

昼メシはガッツリとハンバーガー。カロリーの暴力に平伏そう。
ということでビレッジバンガードダイナー!

チーズでパティダブル!この見た目ヤバいよね。バーガー袋に入れた時のずっしりとした重さに笑う。これが今から全て俺の胃袋に入るのか。これは太るな。
まぁ、意外とペロリで。パティよりも厚切りスモークベーコンの方がヘビーだったな。

その後近くにあるnoceに入る。ここは実は奥さんと初めて部屋を借りて一緒に暮らし始めた時、家具を買いに来た場所なのである。エモい… この間の京都然り、最近この感情多いな…

その後は吉祥寺を散歩。

ここ独創性あってよかったな。

ネコセカイ。吸い込まれるように入る笑。
チャリティガチャを見つけ、迷うことなく回す。ネコマグネットをゲット。かわいい。

最後はエルブレス。

意外と職場から近いので時間が空いた時にまたふらつくことを決意して帰った。


代田橋に個展を見に行ってきました

2024-02-24 09:27:00 | 芸術
20240218

タイトルの通りなんだけど、世田谷の代田橋にある空洞っていうスペースに個展を見に行った。

誰の個展かというと、大昔、もはや15年くらい前に下北沢の屋根裏というライブハウスが現役だった頃に対バンしたバンドのベースの人で、俺らが高円寺のギアというライブハウスで企画のライブを組んだ時も来てもらったりした。

当時めっちゃいいバンドですごく記憶に残っている。特徴的だったしな。

作品を見た後は当時のバンド時代の話をして盛り上がった。
マジで懐かしい。お互いまだ大学生だった。

その後は代田橋を散歩。


まずは代田橋駅のすぐ近くにある大原稲荷神社へ。参拝し、御朱印を頂く。ご自宅?へ伺って丁寧に対応していただいた。

あの待ち時間、いい。

まだ帰るのはちょっと早いなと思い、代田橋を散歩。歩いて20程の場所に代田八幡神社という神社がある事が判明したので、そこまで歩いてみることにした。

裏路地を歩く。普通の住宅地の様だが、やはり高級なオーラは隠し切れない。そんな感じの雰囲気。

大通り。ここ何通りなんだろ。

写真撮ったら結構いいのが撮れた。


代田八幡神社。

御朱印を頂いたのだが、守り猫?のふくちゃんが可愛すぎてお守りを買ってしまった。

帰りは小田急の世田谷代田から新宿へ。
池袋のヤマダ電機で買い物して帰った。

アートな一日。
めっちゃ影響受けたなぁ。
ひょうげん活動、頑張ろう。
またバンド再開しようかな…



みちのく いとしい仏

2024-02-23 12:19:00 | 芸術
20240211

ひとつ前に書いたチームラボの続き。

実はこの日はもうひとつ展示を見に行く予定であった。何ともアートな一日である。

その名も…

『みちのく いとしい仏』

東北の民間仏が多数展示されているのだが、顔、表情、雰囲気ぐ何ともまああったかいのよ。ほっこりする。

場所は東京ステーションギャラリー。
カッコいい!

チームラボからはバスで東京駅へ。何と一本で行けるんだな。しかも築地→銀座→東京っていうコース。そりゃ海外の人が乗りまくるわ。比較的すぐ来たから良かったけど、2本見送ったからね。



東京駅はいつ見てもかっこいいね。
そして東京ステーションギャラリーは初めて行くなぁ。

展示は撮影禁止であったので、写真は一切残っていないが、最後は当然図録を購入した。

先にも書いた様に、仏様の顔や表情が何とも言えなくて可愛いんだよ。

東北の民間仏のカルチャーについてもだいぶ勉強になった。最終日だったからか混んでたな。小さい展示かと思っていたら思いのほか大きかった。

で、展示の説明書きもいい感じにゆるくて、ニコニコしながら見れちゃう感じ。

中には眉間に皺を寄せながら学術的に見てる人もいたけど、俺個人的にはもっとゆるく見る展示じゃないかと思った。至る所にある説明書きがそれを推奨している様な気もしたし。まぁ、そんなの人それぞれだからどうでもいいんだけど。

東京駅といったら煉瓦でしょ。


心があったまる様な展示でした。
チームラボといいコンビだったのかも笑

帰りは地元で一杯、のつもりが三杯笑




アートな充実した一日だった。


チームラボ行ってきました

2024-02-13 07:23:00 | 芸術
20240211

ずっと行きたかったチームラボに行ってきました。チケットはギリギリ2枚空いてるのを掠め取って予約。12時から入場である。よく空いてたな。

豊洲の方。後日談だが既に麻布台の方も行きたくてしょうがない。

せっかく豊洲に行くのだから豊洲市場で海鮮丼なんかを食らおうか、と思ったのだが行きの電車で祝日は市場が閉まっていることが判明した。

豊洲駅に到着して朝飯兼昼飯。
回転寿司に入る。もうどうしても海鮮が食べたかったようだ。

余り時間もなかったので、満たす程度に留め、出発。ゆりかもめで一駅。新豊洲駅へ。やっぱりゆりかもめからの景色っていいよな。ザ都会感。

新豊洲駅駅からチームラボの建物は見えていた。歩いてすぐの場所。

到着!
時間指定のチケットなので、待たずにそのまま入ることができた。

先ずは入場に先立って説明を聞く。
ロッカーにスマホやカメラ以外の全ての荷物を預けること。
靴を脱いで裸足になること。
水の中に入るためズボンを膝まで捲り上げること。
床が鏡張りのフロアがあるのでスカートの人はハーフパンツの貸し出しがある、等。
ロッカーに荷物をぶち込み、靴と靴下を脱いで準備完了。

暗い道を裸足で歩く。

まずは…

このフロア。インパクトが凄い。このフロアに入って一気にテンションぶち上がった。無数のチューブが垂れ下がっており、その一つ一つが光を放つ。圧倒的な非現実感。


カメラを天井に向けて撮ってみるとこんな感じ。写真だと訳わからないんだが、実際に観ると不思議な光景。

開けてる場所はこんな感じ。

星空の中に居るみたいなライティング。これは衝撃だった。
床も全て鏡張りなので異世界感が増大する。

次に行ったのは水のフロア。
マジで水の中に入る。ズボン膝まで捲り上げる。
これも凄い。
水面にプロジェクションマッピングしてあるんだが、これが人の歩みと共に波が立ち不規則に揺れるので、それがまた何とも儚い感じに映るんだよ。

明るい時。

壁が鏡張りなので、実物以上に広く感じる。



水面にはプロジェクションマッピングの魚が不規則に泳ぐ。動画があげられないのが残念である。

水のフロアの次はバルーンの空間に。









このバルーンは触ることができる。ってか触ることが推奨されている。


バルーンフロアの次はプラネタリウムのような空間に。

フロアの中心に座り、見上げる。
半球状のフロアにはプラネタリウムのようにプロジェクションマッピングが映し出されてあり、しかもこの映像が少しづつ動くので、床というか、自分達が動いている様な錯覚にどんどん陥っていく。なんか宙に浮いて動いている様な不思議な感覚。

映像が常に動いているのでブレまくる笑



いい、この空間。

チームラボもそろそろ終盤。

庭に出る。ここは野外の展示。

不思議な形をしたたまご?たち。
揺さぶると鳴く。



明るい景色も面白いんだが、夜の写真もめっちゃ幻想的でよかったな。
こういうのを観ると、アートに『量』って大事な要素なんだなって思う。

ラストは花。本物の花。









人感センサーがあるのか、近づくとカーテンの様に上がって行く。

これが最後の展示。

喫煙所よりパシャリ。ここでも海外の人ばかり。一服した後は併設されているショップで図録?というか今までの活動を紹介している書籍を購入した。全て英語で書かれているあたりがまたいい。日本を既に見ていない感じが。


そんな長くいたわけでわなかったが、相当に刺激的な時間だった気がする。

経営者達のインタビューもめっちゃカッコよかった。



俺もアートを見よう。








山梨一人旅 1 中村キース•ヘリング美術館

2024-01-29 07:21:00 | 芸術
20240128

かねてより行ってみたかった山梨の小淵沢にある中村キース•ヘリング美術館を訪れた。

今回は1人で向かった。車で行くか電車で行くか。迷ったのだが、今回は電車をチョイス。立川から特急に乗れる。立川までは30分位で行けてしまうので後は1時間半ボケーっとしていれば着いてしまう。まぁ、着いてからの足がないのがちょっと面倒くさいが…

長い日記になりそうだ…
頑張って自分の為に記そう。

いつもの通勤経路で立川まで。あっという間。立川のみどりの窓口で特急を問い合わせるとガラガラであった。日曜の早い時間なら普通に取れるんだな。

いやー、これこれ。
後は座って漫画でも読んでいれば小淵沢に着く。最近ずっと車だったのでこの感じ久しぶりでいい。やっぱこれは楽だよね。立川駅のニューデイズで購入したおにぎりを食べながらダラダラと過ごすことに決めた。

9時半に発車して到着は11時半。特急といえど2時間かかるのね。

小淵沢到着。駅に展望台があったので1人で降りてみた。

こっからはまず中村キース•ヘリング美術館へと向かう。一服してタクシーに乗り込む。

途中コンビニに立ち寄ってもらい現金を調達して美術館へ。



歩けなくは無いが、歩くと1時間はかかりそうな距離。美術館自体はさほど大きくなくこぢんまりとしていた。何より立地がいい。こんな小淵沢の森の中にあるんだから。
1500円を払い、入場。コインロッカーにバックパックを預ける。


入り口から既にキース色に染まっている。





暗闇の部屋。





一人で行ったのでセルフィーで。



彼の作品地図。やはりニューヨークに行くしか無いことを実感する。

屋上で撮った一枚。

ショップではいつもの如くついつい買いすぎてしまった。

LOVE &PEACE


サクラタウンでダリ展を見てきました

2024-01-23 20:17:00 | 芸術
20240121

お次は日曜の日記。マジで2連休がありがたい。日曜日もプライベートに時間に充てることができた。

朝9時に車に乗って出かけたのは…

湯楽の里笑

もうどんだけ行ってるんだよ。週一ペースである。これは回数券買うしかない。奥さんと午前中の予定が合わなかったのだが、1人でも行った。

雨だったが、逆に露天が気持ち良い。そさはて今回は高濃度炭酸泉に30分位浸かることができた。惚ける。

温泉後の至高の一服を済ませ、所沢駅へ。久しぶりにプロペ通り歩いた。懐かしすぎる。結構俺の青春の場所かも。高校までは何度も来ていた。

ここで奥さんと合流。昼メシだ。
やはりここでもラーメン。プロペ通りを歩いていた時に美味しそうなラーメン屋を見つけていたのだ。昔、バンダレコードがあった場所。バンダレコードマジ通ったな…

楽観というラーメン屋。
俺は海老の風味がある珊瑚というラーメンを注文した。


やはりラーメンは美味い。ガーリックチップがいいアクセントになっており、海老の風味とマッチしている。ペロリと平らげる。

昔ダイエーがあったビルはずいぶん変わっていた。セカンドストリートがあったので寄り道。
Burtonのパーカーとステューシーのシャツが激安で手に入った。

さぁ、ここからが本番である。

サクラタウンでダリ展を見に行く。

入り口。

このインパクト。待ち受けにしようか。

プロジェクションマッピングのデジタルアート。

ピンクフロイドとプロジェクションマッピングが絶妙にマッチしていた。

俺が一番気に入ったダリっぽい名言。

出口で写真撮ったらいい感じになった。

ずっとピンクフロイドの曲が気になっており、曲を知りたかったのだが、何とリスト化されているという親切っぷり。有難い。

記憶の固執。タイトルの由来を知る。



ダリの得点表が面白い。

外に出るといい時間に。めっちゃエモい写真撮れた。

帰りはやはりこれで締めないと。

角上魚類。日曜日の角上はもはや責務でる。



やはりこうでなくては…

っていう一日であった。



弾丸旅行 第5弾 福岡 3 護国神社と冨樫展

2023-12-31 18:29:00 | 芸術
更に前回の続き。

どこまで書いたっけか。あ、そうそう本場福岡の元祖長浜屋で長浜ラーメンを食べるという夢を叶えたところまでだ。

本場の長浜ラーメンを元祖長浜屋で食べれたことに気分をよくし、腹も満たされ次は福岡縣護国神社へ。

日本各地の護国神社の御朱印を頂くと目標を掲げたが、いま持っているのは、東京の靖国神社、埼玉縣護国神社、姫路護国神社のみ。先はあまりにも長い…

元祖長浜屋から赤坂駅へと歩いている途中に偶然空車のタクシーを見つけ飛び乗ってしまった。
何と福岡縣護国神社までは5分くらいとのこと。時短半端ないって。

福岡縣護国神社は人がいなく広々としていた。参拝を終え、社務所で御朱印をいただく。
やはり静かに御朱印を待つ時間は好きだ。とても丁寧に対応していただくことができた。ようやく4つ目。先は長いね…

いよいよこの福岡旅行のハイライト、冨樫展。この冨樫展に行くために福岡きてるからね。

護国神社から最寄えきの大濠公園という駅まで。そこから西新駅。二駅で着いた。
ここからは15分くらい歩くのだが、住宅街のような細い道を歩いていく。

そして…


着いたー!




一年越しの念願が叶う。
入場記念品を受け取って中へ。

俺は冨樫義博が大好きだ。
この人の描く絵はヤバい。
何というか上手いのは当たり前なんだけど、それ以上に人を惹きつけるコマ割りというか何というか。
あの人が作るストーリーも、時折入る変態節も全て好きなんだ。
あの人の描く悪役というか、敵対する奴らにそれぞれ正義があって、哲学があって、魅力的なんだよな。

俺は冨樫義博が日本で一番好きな漫画家。ようやくその冨樫展を見ることができる。

展示を写真で撮ることができなかったので、ここに写真を載せることができない。
オリジナルの原稿がたくさんあって感動した。これが実際に書かれた原稿か…

まずは「幽遊白書」。やっぱり世代なもんでね。小学生の頃、この作品にはだいぶ影響を受けた。

やっぱりここで一番衝撃を受けたのは躯(漢字出せない…)だね。
幽遊白書の中でこの躯。こいつの原画を見れたのがマジで感激した。原稿で修正されてたんだね。まあ、少年誌だもんな。
てかあの躯のエピソードはヤバいよな。少年誌ではギリギリっつうかよくわかんなかった小学生も多いんじゃないか。大人になって読み返してもあの躯のエピソードはえぐい。
そしてあの飛影の〝ハッピーバースデー〟
あれ名シーンだよな。

他にも幽遊白書の名台詞が所狭しと展示してあって色々思い出すが、同時に俺がどんだけこの作品を読み込んでいるのかを再確認することができた。
ちなみに現役時代に集めたジャンプコミックスと大版の完全版、両方とも家に保管してある。

〝お前は死すら値しない〟

ここもいいよね。槇原の頭が切り落とされる描写とこのセリフ。戸愚呂兄を考えるとこのセリフほどストレートに刺さるセリフはないよな。
こんなセリフが描ける冨樫はマジで天才だと思う。

そして「レベルE」

この作品も大好きなんだよな。めっちゃ濃いよな。コミックスは3巻しか出てないのにそうとは思えない濃厚さ。
やっぱり俺は甲子園で選手の潜在意識に入ってしまう話が好き。
あとやっぱり第一巻の初登場の話も好き。細い字全部読もうと頑張ったもんな。


「HUNTER×HUNTER」はまだまだ現役なので、これからも深めていかなくては。

で、大満足の冨樫展を終え、グッズショップへ。

最初に言っておく。ここで1万円以上使ってしまった。

とにかくファンの心をくすぐるグッツばかりで熱すぎた。特にゴンの定規とか考えた人天才かよ。

あとヒソカのクモのバンダナ。あれ買っちゃうよな…

レジに購入品を持っていくと、ランダムで一つ入っているような商品の全品コンプリートセットも売られていて、危うく手を出しそうないなってしまった。

めちゃくちゃ買い込んでいよいよ帰路へ。
帰りの飛行機は18時50分発。

ここから空港までは歩きを含めて30分ほど。
時間は5時。まあ、今回は新幹線ではなく飛行機だからちょっと早いけどお土産とか見たいし買いたいしちょうどいいかな。
てか東京では5時なんて真っ暗だけど、ここ福岡は全然明るかった。

今回自分が九州にいるっていう実感が全くなかったな。


5時半くらいに福岡空港に到着。うん、ちょうど良い。

航空券の発券もスムーズでセキュリティチェックも超スムーズ。逆に時間を持て余してしまった。

マジで懐かしい。この空港で飛行機を待つ時間を思い出す。
タバコすいだめする感じも、お土産やをぶらぶらと冷やかす感じも、時間持て余してカフェでドリンクを注文して待つ感じも懐かしい。今回は本当にリハビリになった。色々思い出すな。

明太子系の福岡土産を大量に買い込んで搭乗。
帰りの飛行機はガラガラで、隣が空いている。さらに時間も1時間15分とあっという間。めっちゃ早く感じた。寝ている暇もなく、ポチポチとこの福岡旅行の日記を書いていたら着いた。
帰りの飛行機から撮った一枚。



そして最後の最後。思い出したことがある。
空港リムジンバスの便利さを。

こっっから京急で品川もどって〜というのがめっちゃダルくて、バスないかな〜って見てみると、何と5分後に発車のバスか購入できた。
しかもめっちゃ地元まで行ってくる。座ってりゃ地元まで運んでくれる。ヤバいよな、このバス。毎回帰りこのバス利用していたっけ。時間も狙ったようにピッタリ。

久しぶりの飛行機で体はちょっとグロッキーだったが、最後のリムジンバスに救われた。
遅くなったが、考えていたよりもだいぶ早く着いた。

うん、飛行機旅の良いリハビリになった。これから海外旅に向けて体を慣らしていこうかな。

死ぬまでに見たい絵

2023-12-23 11:14:00 | 芸術
いきなりこれまでとは何の脈略もない日記を急に思いついた。

誰にでも死ぬまでにしたい事とかあると思うんだが、死ぬまでに見てみたい絵ってあるだろうか。

俺は学生時代から、死ぬまでにどうしても見たい絵が3つあった。

『時をかける少子』に出てくる千秋くらいその絵が見たかった。伝われ。

と言ってもそのうち2つは既にこの目で見ている。残り1つ。

ちょっとだけ紹介。

ひとつ目。

『モナ•リザ』

説明不要のレオナルド•ダ•ヴィンチの傑作。もしかしたら世界で1番有名な絵画かも。

俺がモナ•リザを見たのは既に10年以上前だ。

フランスのルーブル美術館。



調べたら、2009年の3月1日だって。



この厳重過ぎる管理に驚いたのを憶えている。これでも一番近づいたのだが…

次の一枚。俺が死ぬまでにどうしても見たかった絵。フランダースの犬とルーベンス。これでピンとくる人も多いと思う。

『キリスト降架』

これ、知っている人は絶対に知ってる!と叫びたくなる絵。ルーベンスの作品。

フランダースの犬。

その中に出てくる少年ネロとパトラッシュが死の間際に最後に見た絵。

少年ネロがずっと見る事を望んでいた絵。

俺も見てみたくなった。

俺がこの絵を見たのは2015年の12月29日。真冬だったんだね。

ベルギーのアントワープ大聖堂。ブリュッセルから近く、見に行った。もはやベルギーはこの絵を見たくて行った。



何というか、この目で見た時言葉を無くした。感動というか、この絵が…って感覚が強すぎて呆然としたのを憶えている。

そしてそして、最後の1枚。

場所はイタリア。システィナ礼拝堂の天井画。ミケランジェロの最高傑作。

『最後の審判』

これを死ぬまでにどうしても見たい。
写真を撮っていいのかもわからない。

何でもいい。

この目でただ見たい。

チャンスは近づいている。

近いうちに行こう。


日比谷で映画とARTIZON museum

2023-09-09 14:00:00 | 芸術
20230817

頑張って更新している夏の思い出ももうすぐ終わり。あと二つ。この日記を書いていると、俺の夏が終わってしまう寂しさを思い出してくるな。

この日は日光まで車を走らせ、二荒山を登拝する予定であったが、周知の通り台風の影響で天気がめっちゃ不安定であった。予報を見ても日光の天気は雨、その中で登山はなぁ…

ということで室内系にシフト。
この間見れなかった『怪物』を見に行こう。更にせっかく東京のど真ん中に行くのだからちょっと足を伸ばして近くに美術館ないかなと検索したらあるではないか。
アーティゾンミュージアム。最寄駅が東京である。素晴らしい立地。リッチな立地。

映画は日比谷のシャンテで見る予定。最高の組み合わせだ。

朝。
池袋→丸の内で銀座。銀座と日比谷、そして東京ってこんなに近いんだね。

先ずは日比谷シャンテでチケットを購入。けっこう席埋まってたな。

30分くらい時間があったので、朝飯をさがす。微妙な朝の時間だったので、空いているところが少なかったが、11時ジャストに日比谷シャンテのすぐ近くの中華料理屋に滑り込む。


謝謝らーめん。
日比谷辺りの企業戦士たちで昼はめっちゃ賑わいそうな街中華。こういう店いいよね。俺も近くにあったら昼休み通い詰めそう。

で、味噌ラーメンを注文。


求めていた完璧なものが着丼する。
これよこれ。上のトッピングが野菜炒めの味がするあの感じ。街中華の味噌ラーメン。分かるよね?美味すぎて朝からペロリと10分で平らげる。

よし、いよいよ映画だ。

『怪物』

ストーリーは同じ時間を3人の視点から進む。テンポは良く、サクサクと展開していくので飽きずに見られる。
最後は宙ぶらりんの状態でわざと解らないようにしてるのかな。

俺はもっともっと残酷なラストを想像していたので心が汚れているのかな。けど伏線があったしなぁ…



ゴジラさん、こんにちは。

よさは、次はアーティゾンミュージアムに行こう。ちょうど抽象画展が開催中なのだ。

20分くらいかな、歩いて到着。


入り口かっこいい…



只今開催中のABSTRUCTION展、抽象画だね。なんか建物の中もめっちゃオシャレで綺麗な美術館だな、初めて来たけど。



この天気の子に出てきそうな景色よくない?高層ビルに青と光が反射している感じ。

写真を撮っていいやつとダメなやつがあったので、撮っていいやつの中で俺が選んだのを幾つか載せる。




















いい感じじゃない?
理屈が通らない感じが。

最後に物販へ。
俺は美術館とか〇〇展とかに行った時には必ず図録を購入している。
そして今回も図録を購入しようと手に取ったのだが、めっちゃ分厚かったのだ。
もしかして、高い…?と怯えたが、実際は3000円と全然普通で一安心。
しかも見本を手に取りレジまで持っていってしまう。どうりで取り出しにくいとこにあるなぁと思ったんだよな。



帰りに見つけたキリン。

そして東京駅へ。
小腹が空いてきたので東京駅の地下街でなんか食べようということに。
そして無性にバーガーが食べたくなる。
東京駅、地下、バーガーで検索すると…

バビーズバーガーという店が。
しかもめっちゃアメリカンな感じ、肉肉しいバーガーがめっちゃ美味そう。


いいでしょ、このバーガーにピンが刺さっている感じ。ポテトもジャンクな感じで最高。カロリー上等である。


飲んじゃうよね、ビール。

というわけで総じて充実した一日でございました!

夏の旅 -館林編-

2023-08-24 19:08:00 | 芸術
20230806

よし、こっから怒涛の夏の旅を書いていくぞ。去年と同じように、日帰り弾丸の旅を繰り返した今年の夏。かねてより行きたかった場所にだいぶ行けて、充実した夏となった。

夏の旅一発目は…

群馬県は館林。
車で1時間ちょいで行けるシェイクダウンには絶好の場所である。

何故館林に行ったのか。

目的は佐藤健寿である。
佐藤健寿の『世界』という写真展が館林美術館で開催されていたのである。

ファンとしてこれは行かねばなるまい。
ずっとクレージージャーニーの初期からファンである。佐藤健寿の写真集は幾つも持っているが、写真展はいつか行ってみたいと思っていた。調べたらちょうど館林美術館でやっているのを見つけたって訳だ。車で行く程よい距離感もいい。

久しぶりのランドローバーでの高速を使った遠出だ。心踊る。

館林のラーメン屋を検索していたのに、我慢ができなく、またまた菖蒲パーキングでガンジャラーメンを食べてしまった。圏央道に乗ると、本当に毎回菖蒲パーキングでガンジャラーメンを食べている。この日は朝、昼とラーメンに決定した瞬間であった。

1時間ほど高速を運転して到着!


何度も贅沢な土地の使い方が美術館ぽく、俺の美的感覚を掻き立てるんだな、これが。凄くいい場所であった。

念願の佐藤健寿の写真展。はるばる館林美術館まで来ましたよ。


中は写真が撮れなかったため、ここには載せる事ができないが、ボリュームは充分であった。思ったより。
しかさは、俺は相当彼のファンなんだなと改めて実感した。写真を見た時に、これはクレージージャーニーの何巻に出てたやつだって即座にわかってしまうという…

幻の廃盤となったvol.7のボディファームの写真も見られてよかった。

勿論、帰りにショップで公式目録を買った。もはや美術館に行って目録を購入するのが趣味だ。何度もいうが、目録ってヤバいから。あの値段で作品が全て見返せるなんてすごい事だと俺は思うんだが。

メインの展示場から少し離れた場所に離れの展示場もあって、ここの建物がいい感じ。

煉瓦造りの外壁、いい感じじゃない?

ここでは、フランソワ•ポンポンという何とも可愛い名前の彫刻家の展示があって、こっちもよかったな。丸みを帯びた可愛らしさを感じる。







彫刻のコーナーで何故かこのフクロウだけはポンポンの作品で撮影OKだったのだが、何故なのだろう。

その後は、車を15分ほど動かし、茂林寺へ。

ここは『分福茶釜』の舞台となったお寺である。

至る所にタヌキが。


タヌキ達。



めっちゃでっかいのいた。
東武鉄道からのプレゼントみたい。

両脇にタヌキ達。




そういえば分福茶釜ってどんな話か忘れていた。幼い頃に聞いた気がするが。忘れるもんだね。あらすじが看板に書いてあったので読んでみた。忘れるもんだね…

そして、最後、昼飯。

館林で美味そうなラーメン屋を調べており、しかも茂林寺のすぐ近くにある。


ラーメン、舌笑家。

これ絶対読めないよね。てか創作漢字である。舌と笑で一文字である。
舌が笑うと書いて『ゴチ』と読む。
こういうの好きだ。

で、スタンダードな醤油をいただこう。


じゃーん!
最近、縮れた手打ち平打ち麺麺美味いと思う。
ネギと卵。そしてするすると入る醤油味と平打ち麺。朝飯もラーメンだったにも関わらず、一気に食べてしまった。実は昼の部のラストオーダーのギリギリに滑り込んだんだが、満足!

で、帰り。このいい時間に帰れた。
総じて充実した一日中となりました。

お次は姫路!