ジョージ・いまさきもり の アンダンテ・カンタービレ

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そして毎日ラジオがお伴です。

自前の農薬作り

2015年02月16日 | 農業

今朝は風がなく、陽が上がるにつれて暖かくなってきた。
野良仕事もそろそろの気候になってきた気がする。

春栽培の第1弾はジャガイモから始まる。
3月上旬の植え付けだが、種芋はすでに買ってある。
3月になると、売り切れになってしまうか、クズのようなものしか買えない。

春夏栽培の肥料や資材は、1月中に購入してある。
毎年、1月中旬から一月間は、特価や2割引きで買えるからだ。
農薬は使わないので買ってない。

そこで今朝は、自称”有機虫除け農薬”を自前で作った。



ニンニクの焼酎漬けと唐辛子の焼酎漬けだ。
ニンニクは焼酎のビンに入らないので、百均で買ったポリのビンを使う。
使い残しのもくさく液やちくさく液も混ぜているので、栄養補給もできる。
(人が飲めば、通販で売っている精力剤より滋養効果が高いかもしれない。)

これらが2週間もすると、強烈な臭いを発するようになる。
物置に保管しておくのだが、おかげで虫やゴキブリが近寄らない。
この”悪臭”で、畑の野菜から虫を遠のけてしまおう、というわけだ。

これを適宜、野菜に散布するのだが、約100倍に薄めて使う。
それでも、散布した日は、畑の近辺には臭いが漂う。
ご近所には申し訳ないが、劇薬の農薬が漂うよりはましだろう。