ブルズアイ作戦で奇襲部隊として参加するメンバーが決まった。
隊長は滝田.そして滝田より上官であるはずのカール.そしてライナスとボリス。
敵包囲網を打ち破るための特別強襲部隊。
言わばカミカゼとも言うべき部隊・・・・・
滝田英史「もし作戦が上手く行かねば自分の命を捨ててでも敵艦にダメージ与える。」
滝田はもし作戦が効果的に発揮できなければ自爆攻撃(敵に突っ込んで撃破する事)をする覚悟をもっていた。
その際.一番先に狙うのが艦橋。
そこを狙えば敵艦1隻は沈める事ができる。
千葉軍曹「GBP-1Sプロテクターウェポンシステムは4機とも装着完了か・・・・・・・」
特別強襲攻撃部隊のバルキリーはアーマードバルキリーと呼ばれる高火力装備が施された。
A型とカールのJA型と様々な型があるが・・・・・・・
千葉軍曹「J型・・・・・・・・・・滝田の坊主より指揮官機に見えるじゃねぇか。」
ボリスのJ型を見た千葉は滝田より指揮官に見えるとぼやく。
それもそのはず当時SDF-1マクロスにはJ型は僅か10機しか配備されていない。
そのうち1機は一条輝やジョニー・ギルバートなどが乗っており、小隊長用の機体であるが・・・・・・・・・
なぜかボリスが1機受け取っている。
だが殆どがボリスに興味がなかったのかそれを気にする人はいない・・・・・
千葉軍曹は今さら気にしても無駄であろうからそのまま仕事に没頭する事だけを考えた。
グローバル艦長「ぬぅ・・・・・・・・」
グローバル艦長は困惑した。
地球アラスカ.地球統合軍総司令本部よりある命令が伝えられた。
それはできる限り地球帰還を遅らせ敵を引きつけろと・・・・
マイストロフ大佐「地球司令部め何を馬鹿な事を・・・・・」
佐久間大佐「こちらは兵士達や民間人の精神が疲弊しているというのに・・・・・」
会議室に集まった幹部たちは地球統合軍総司令部の命令に怒りを覚える。
パイロットは疲れているし、5万人以上の民間人も閉鎖空間でストレスがたまっている。
それなのに敵を引きつける陽動をやる。
総司令部は正気か!!と・・・・・・・・・・・
グローバル艦長はパイプを加えながら幹部の怒りの声を静かに聞いていた。
一刻でも早く敵中を突破し地球へ帰還したいと・・・・・・・・・・
その想いがグローバルにある決断をさせる事になる。
グローバル艦長「ブリッジに戻る、それと前方のブリタイ艦隊に対し全バルキリー陽動部隊を発進させる。」
ズドォォォォォォォン
「マイクローンめこんな偵察部隊にぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
SDF-1マクロスから陽動の部隊80機が出撃する。
総指揮官はロイであり、桐原・ジョニーなどの精鋭パイロットを率いている。
この攻撃はマクロスの物量を限界に出しているアルファストライクであり、もう後がない決断である。
マクロスには僅かな直掩機しか残されていない。
「艦長、マイクローンの艦載機接近!!」
ランドル「来たかマイクローンめ、こちらも艦載機を出すぞ!!」
ランドルは不在のブリタイに代わりに全艦艇の艦載機部隊に出撃の激を飛ばす。
それに応じて各艦艇から部隊が出撃する。
お互いに接敵すると激しいぶつかり合いが始まった。
滝田英史「陽動部隊が出撃したか・・・・・・・・今回のオペレーターは誰だ?グレンジャー中尉か?」
エドナ「いえ今回オペレートするのはガンサイト3主任管制官エドナ・エードリンヒ中尉です。」
滝田英史「ガンサイト3?」
エドナ「ガンサイト3です、それとグローバル艦長から命令です。特別強襲部隊は出撃せよとの事です。」
滝田英史「そうか・・・・・・・・作戦コードは?」
エドナ「ハードダーツです。」
滝田英史「よし・・・・・・・・各機発進するぞ、特別強襲部隊出撃するぞ!!」

滝田らの方もマクロス予備ハッチより密かに出撃した。
陽動部隊が引きつけている隙にゼントラーディ艦隊に強襲をしかける。
また通常の攻撃だけ行くつもりはない、反応弾と言う貴重な兵器の豪華装備。
滝田英史「全機状況を確認する、俺のコードはツルギリーダー、副リーダーはカールでツルギ2.ライナスがツルギ3.そしてボリスがツルギ4だ!」
カール「了解。」
ライナス「了解。」
ボリス「了解。」
滝田はコードネームを伝えると、それに答えて皆返事する。


特別強襲部隊はゼントラーディ艦隊に向けて接近する。
見つからないようにした対策が機内の温度を下げる事である。
宇宙であるためか機内の温度はー10、かなり寒い。
カール「フィランダー准尉。」
ライナス「どうしたんですか?」
カール「寒い中悪いがなぜお前はこの作戦に参加したんだ?」
とゼントラーディ艦隊に向かう中カールはライナスに質問をする。
すると何を思ったのかライナスはモニター越しでにこりと笑いながら・・・・・
ライナス「自分は居住区に好きな子がいるんですよ、今回活躍してみせればその子は自分の事を好きになるか持ってね。」
カール「馬鹿だなお前。」
ライナス「そうですか?」
と笑いながら話す。
ボリスはこの戦いの後ライナスに幸あれと思った。
後に彼は何らかの対価を無意識に期待していた自分に向けられて帰って来たのもだと感じたと語っている。
隊長は滝田.そして滝田より上官であるはずのカール.そしてライナスとボリス。
敵包囲網を打ち破るための特別強襲部隊。
言わばカミカゼとも言うべき部隊・・・・・
滝田英史「もし作戦が上手く行かねば自分の命を捨ててでも敵艦にダメージ与える。」
滝田はもし作戦が効果的に発揮できなければ自爆攻撃(敵に突っ込んで撃破する事)をする覚悟をもっていた。
その際.一番先に狙うのが艦橋。
そこを狙えば敵艦1隻は沈める事ができる。
千葉軍曹「GBP-1Sプロテクターウェポンシステムは4機とも装着完了か・・・・・・・」
特別強襲攻撃部隊のバルキリーはアーマードバルキリーと呼ばれる高火力装備が施された。
A型とカールのJA型と様々な型があるが・・・・・・・
千葉軍曹「J型・・・・・・・・・・滝田の坊主より指揮官機に見えるじゃねぇか。」
ボリスのJ型を見た千葉は滝田より指揮官に見えるとぼやく。
それもそのはず当時SDF-1マクロスにはJ型は僅か10機しか配備されていない。
そのうち1機は一条輝やジョニー・ギルバートなどが乗っており、小隊長用の機体であるが・・・・・・・・・
なぜかボリスが1機受け取っている。
だが殆どがボリスに興味がなかったのかそれを気にする人はいない・・・・・
千葉軍曹は今さら気にしても無駄であろうからそのまま仕事に没頭する事だけを考えた。
グローバル艦長「ぬぅ・・・・・・・・」
グローバル艦長は困惑した。
地球アラスカ.地球統合軍総司令本部よりある命令が伝えられた。
それはできる限り地球帰還を遅らせ敵を引きつけろと・・・・
マイストロフ大佐「地球司令部め何を馬鹿な事を・・・・・」
佐久間大佐「こちらは兵士達や民間人の精神が疲弊しているというのに・・・・・」
会議室に集まった幹部たちは地球統合軍総司令部の命令に怒りを覚える。
パイロットは疲れているし、5万人以上の民間人も閉鎖空間でストレスがたまっている。
それなのに敵を引きつける陽動をやる。
総司令部は正気か!!と・・・・・・・・・・・
グローバル艦長はパイプを加えながら幹部の怒りの声を静かに聞いていた。
一刻でも早く敵中を突破し地球へ帰還したいと・・・・・・・・・・
その想いがグローバルにある決断をさせる事になる。
グローバル艦長「ブリッジに戻る、それと前方のブリタイ艦隊に対し全バルキリー陽動部隊を発進させる。」
ズドォォォォォォォン
「マイクローンめこんな偵察部隊にぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
SDF-1マクロスから陽動の部隊80機が出撃する。
総指揮官はロイであり、桐原・ジョニーなどの精鋭パイロットを率いている。
この攻撃はマクロスの物量を限界に出しているアルファストライクであり、もう後がない決断である。
マクロスには僅かな直掩機しか残されていない。
「艦長、マイクローンの艦載機接近!!」
ランドル「来たかマイクローンめ、こちらも艦載機を出すぞ!!」
ランドルは不在のブリタイに代わりに全艦艇の艦載機部隊に出撃の激を飛ばす。
それに応じて各艦艇から部隊が出撃する。
お互いに接敵すると激しいぶつかり合いが始まった。
滝田英史「陽動部隊が出撃したか・・・・・・・・今回のオペレーターは誰だ?グレンジャー中尉か?」
エドナ「いえ今回オペレートするのはガンサイト3主任管制官エドナ・エードリンヒ中尉です。」
滝田英史「ガンサイト3?」
エドナ「ガンサイト3です、それとグローバル艦長から命令です。特別強襲部隊は出撃せよとの事です。」
滝田英史「そうか・・・・・・・・作戦コードは?」
エドナ「ハードダーツです。」
滝田英史「よし・・・・・・・・各機発進するぞ、特別強襲部隊出撃するぞ!!」

滝田らの方もマクロス予備ハッチより密かに出撃した。
陽動部隊が引きつけている隙にゼントラーディ艦隊に強襲をしかける。
また通常の攻撃だけ行くつもりはない、反応弾と言う貴重な兵器の豪華装備。
滝田英史「全機状況を確認する、俺のコードはツルギリーダー、副リーダーはカールでツルギ2.ライナスがツルギ3.そしてボリスがツルギ4だ!」
カール「了解。」
ライナス「了解。」
ボリス「了解。」
滝田はコードネームを伝えると、それに答えて皆返事する。


特別強襲部隊はゼントラーディ艦隊に向けて接近する。
見つからないようにした対策が機内の温度を下げる事である。
宇宙であるためか機内の温度はー10、かなり寒い。
カール「フィランダー准尉。」
ライナス「どうしたんですか?」
カール「寒い中悪いがなぜお前はこの作戦に参加したんだ?」
とゼントラーディ艦隊に向かう中カールはライナスに質問をする。
すると何を思ったのかライナスはモニター越しでにこりと笑いながら・・・・・
ライナス「自分は居住区に好きな子がいるんですよ、今回活躍してみせればその子は自分の事を好きになるか持ってね。」
カール「馬鹿だなお前。」
ライナス「そうですか?」
と笑いながら話す。
ボリスはこの戦いの後ライナスに幸あれと思った。
後に彼は何らかの対価を無意識に期待していた自分に向けられて帰って来たのもだと感じたと語っている。