グローバル艦長以下SDF-1マクロスの軍上層部はバーミリオン小隊と早瀬未沙のMIAとパイロット達の疲労を考えてある作戦を採決を許可をした。
その作戦名はブルズアイ作戦。
由来は牛の眼を射抜くという意味である。
文字通りであるがマクロスを包囲する艦隊に対し奇襲を行う作戦である。
陽動部隊を敵主力を引きつけ、奇襲部隊が包囲展開するブリタイ艦隊を奇襲し。
混乱している隙をついて包囲網を突破しようとする事である。
使われるのはアーマードパック火力が優れた奇襲に持ってこいの装備である。
しかし問題がある。
作戦は承認されたが奇襲部隊はどうするかであった。
奇襲部隊は実は陽動部隊より危険な任務であり、昔で言うならばカミカゼである。
対宙砲火にさらされながら近づかないといけないので死傷率が高い。
素直にハイと答える人間はそうそういない。
馬鹿正直に死ぬ可能性のある作戦を志願する人はいない・・・・・・・
と思ったが・・・・・・・・・
カール「奇襲作戦に志願してやってもいいぜ。」
と元輸送機乗りのカールが志願する。
死ぬ危険性がある作戦にわざわざ志願するカールの姿にロイを始めその場にいたパイロットは驚く。
ロイ「おいおいこの作戦は死ぬ可能性があるんだぞ?」
カール「そんなのは分かっている、でも誰かがやらねば作戦を折角立案したグローバルの親父さんに申し訳たたんだろ?」
ロイ「まぁそうだが。」
カール「なぁに俺に任せてくださいよ。冒険魂にふさわしい活躍して見せますよ。」
ロイに向けて豪快な笑顔で答える。
その顔を見たロイも豪快な笑顔になり握手する、これで2人だ。
既に滝田が志願しており残り2名である。
ジョニー「俺が志願します。」
滝田英史「駄目だ!!」
ジョニー「何故です?」
滝田英史「陽動部隊に精鋭がいなくなる。」
ジョニー「うへぇぇそれはないですよ!!!」
パープルリーダー.ジョニー・ギルバートはあえなく落選する。
なんで外されたのか理解できなかった・・・・・・・腕はいいのに・・・・・・・・
駄目だと即答されたジョニーは明日のジョーのように白くなった。
ロイ「おいおいジョニー、後で酒奢るから白くなるなよ。」
ロイは慌ててジョニーをフォローするがやはり白いまま・・・・・・
滝田はジョニーに外す事を言ったのはまずかったなと航海する。
ライナス「じゃあ僕が志願します。」
SVF-22.ライナス・フィランダー
手を挙げたのは大人しそうだが統合戦争で戦場に参加した事のあるライナス・フィランダー。
滝田や桐原と同時期から活躍したベテランパイロットである・・・・・・・・
滝田英史「フィランダー、お前を俺の特別部隊に入ってもらう。」
ライナス「よろしくお願いします。」
ライナスはいたって普通の敬礼をする。
そしてそろそろ最後のメンバーだが・・・・・・・・・・・
カツカツカツカツカツ
滝田が隊員達の中を通る。
周りは志願じゃないとかと思ったが、滝田はあるパイロットを最後の一人を決めていた。
そこに立ったのは左にボリス、右に桐原であった。
桐原中尉「(まさか・・・・・・・俺が選ばれるのか?)」
ボリス「(桐原中尉か・・・・・・・俺はどうせ・・・・・・・・・アーニャ早く逝けなくてすまんな・・・・レイア・・・・)」
とそれぞれすれ違った事を思ったが・・・・・・・
滝田は隣にいたある人物の肩を触る。
ポンッ
滝田英史「グリコフスキー少尉、俺の部隊に参加してくれ。」
ボリス「やはりか・・・・・・・・・・」
選ばれたのはやはりボリスであった。
桐原を始め周りは元反統合同盟の人間だから死なせるように選んだのだろうと思った・・・・
滝田英史「なんで選ばれたか分かるか?」
ボリス「元反統合同盟の人間だから死なせるためでしょだから・・・・・・・・・」
滝田英史「違うなぁ・・・・・・・いつもの事だけどマイナス思考で考えないでくれないか?」
ボリス「何が違うんですか?正直な事じゃないんですか?」
滝田が選んだ理由に対してボリスは帰ってきた返答に対し疑問に感じる。
反統合の人間だから死なせるのではなく、別の理由がある・・・・・・・・・
桐原も馬鹿なと思ったが、先日の滝田のボリスへの擁護する事を思い出した。
滝田の事だから何かあるのだろうと・・・・・・・・・・・
滝田英史「お前が娘を亡くしているのを聞いている・・・・」
ボリス「アーニャの事ですか?死んだ娘を引き出すとは卑怯な奴だな、ヤポンスキーは・・・・・」
滝田英史「そう捉えられたのは残念だが、それではない・・・・・もう一人娘がいたな。」
ボリス「レイアですが・・・・・・次女まで・・・・いくら上官でも許しませんよ滝田中尉。」
突然のボリスの亡き娘アーニャと今を生きるレイアに関して滝田は話し始める。
ボリスは声を荒くして滝田に抗議する。
流石にやり過ぎだと周りは感じ始めるが・・・・・・・・・・
だが言われっぱなしではない性格ではないのか滝田は・・・・・・・・・・・
滝田英史「理解してくれないのは残念だが・・・・・・・残された娘を守る気はないのか?」
ボリス「何!?」
桐原中尉「!?」
滝田英史「残された娘を脅威から守る気はないのかと言っている!!」
と反撃した。
突然の強気な滝田の反撃に一同はぐっと刺さるように怯んだ。
滝田英史「貴様は周りから軽蔑を受けようとも懸命に戦っている姿を見て立派な奴だと思ったが・・・・そこまで性根が腐っていたとはな・・・・たかが元反統合同盟と言う肩書で・・・・今は地球統合国民だろ!!」
ボリス「それは・・・・・・・・・」
滝田英史「その事を気にして目先の脅威に立ち向かわない、死の事しか考えない。まったく腐ったロシア野郎だ!!それに父親失格だ!!」
ボリス「俺は父親失格な男じゃない!!!俺は残されたレイラと妻を守る軍人だ!!」
滝田英史「その意気だな!!」
ボリス「!!」
滝田はボリスに好き勝手言うが、だんだんとボリスは耐えきれなくなったのか滝田に反論する。
怒るかと思ったが逆に滝田は喜んでしまう事になり、ボリスはぎゅっとする。
この一連の流れは滝田の策略である、それをまんまと乗った。
滝田はそのまま・・・・・・・・・・・
滝田英史「だったら来い!!ボリス・グリコフスキー少尉、ここでどんな扱いを受けようが・・・・俺はお前を信頼している。」
ボリス「!?」
滝田英史「だからマクロスに済む仲間そして全市民のために、貴様の命が欲しい。」
と止めの発言をする。
ボリスとロイを含めたパイロットを含めて狸にだまされたかのような表情をする。
ボリス「俺が必要なんですか?」
滝田英史「あぁお前はそのくだらない事を気にし過ぎて自分の力を発揮してない、だったらいっそ全てを出しきれ!!!」
滝田はボリスに最終通告をする。
それを聞いたボリスは・・・・・・・・・・・
ボリス「隊長がそこまで言うならば参加します、やはり俺は家族を守りたいです。」
滝田英史「そう言ってくれるか!頼むぞグリコフスキー少尉」
滝田とボリスは握手してブルズアイ作戦の奇襲部隊の戦友になるので握手する。
元々上官部下関係だが、それはいい。
これから共に戦えるからいいではないか。
ロイ「言うようになったな。」
ロイは二人の姿を見てつぶやく。
日系人の生意気坊主が指揮官風を吹かすようになって。
その作戦名はブルズアイ作戦。
由来は牛の眼を射抜くという意味である。
文字通りであるがマクロスを包囲する艦隊に対し奇襲を行う作戦である。
陽動部隊を敵主力を引きつけ、奇襲部隊が包囲展開するブリタイ艦隊を奇襲し。
混乱している隙をついて包囲網を突破しようとする事である。
使われるのはアーマードパック火力が優れた奇襲に持ってこいの装備である。
しかし問題がある。
作戦は承認されたが奇襲部隊はどうするかであった。
奇襲部隊は実は陽動部隊より危険な任務であり、昔で言うならばカミカゼである。
対宙砲火にさらされながら近づかないといけないので死傷率が高い。
素直にハイと答える人間はそうそういない。
馬鹿正直に死ぬ可能性のある作戦を志願する人はいない・・・・・・・
と思ったが・・・・・・・・・
カール「奇襲作戦に志願してやってもいいぜ。」
と元輸送機乗りのカールが志願する。
死ぬ危険性がある作戦にわざわざ志願するカールの姿にロイを始めその場にいたパイロットは驚く。
ロイ「おいおいこの作戦は死ぬ可能性があるんだぞ?」
カール「そんなのは分かっている、でも誰かがやらねば作戦を折角立案したグローバルの親父さんに申し訳たたんだろ?」
ロイ「まぁそうだが。」
カール「なぁに俺に任せてくださいよ。冒険魂にふさわしい活躍して見せますよ。」
ロイに向けて豪快な笑顔で答える。
その顔を見たロイも豪快な笑顔になり握手する、これで2人だ。
既に滝田が志願しており残り2名である。
ジョニー「俺が志願します。」
滝田英史「駄目だ!!」
ジョニー「何故です?」
滝田英史「陽動部隊に精鋭がいなくなる。」
ジョニー「うへぇぇそれはないですよ!!!」
パープルリーダー.ジョニー・ギルバートはあえなく落選する。
なんで外されたのか理解できなかった・・・・・・・腕はいいのに・・・・・・・・
駄目だと即答されたジョニーは明日のジョーのように白くなった。
ロイ「おいおいジョニー、後で酒奢るから白くなるなよ。」
ロイは慌ててジョニーをフォローするがやはり白いまま・・・・・・
滝田はジョニーに外す事を言ったのはまずかったなと航海する。
ライナス「じゃあ僕が志願します。」
SVF-22.ライナス・フィランダー
手を挙げたのは大人しそうだが統合戦争で戦場に参加した事のあるライナス・フィランダー。
滝田や桐原と同時期から活躍したベテランパイロットである・・・・・・・・
滝田英史「フィランダー、お前を俺の特別部隊に入ってもらう。」
ライナス「よろしくお願いします。」
ライナスはいたって普通の敬礼をする。
そしてそろそろ最後のメンバーだが・・・・・・・・・・・
カツカツカツカツカツ
滝田が隊員達の中を通る。
周りは志願じゃないとかと思ったが、滝田はあるパイロットを最後の一人を決めていた。
そこに立ったのは左にボリス、右に桐原であった。
桐原中尉「(まさか・・・・・・・俺が選ばれるのか?)」
ボリス「(桐原中尉か・・・・・・・俺はどうせ・・・・・・・・・アーニャ早く逝けなくてすまんな・・・・レイア・・・・)」
とそれぞれすれ違った事を思ったが・・・・・・・
滝田は隣にいたある人物の肩を触る。
ポンッ
滝田英史「グリコフスキー少尉、俺の部隊に参加してくれ。」
ボリス「やはりか・・・・・・・・・・」
選ばれたのはやはりボリスであった。
桐原を始め周りは元反統合同盟の人間だから死なせるように選んだのだろうと思った・・・・
滝田英史「なんで選ばれたか分かるか?」
ボリス「元反統合同盟の人間だから死なせるためでしょだから・・・・・・・・・」
滝田英史「違うなぁ・・・・・・・いつもの事だけどマイナス思考で考えないでくれないか?」
ボリス「何が違うんですか?正直な事じゃないんですか?」
滝田が選んだ理由に対してボリスは帰ってきた返答に対し疑問に感じる。
反統合の人間だから死なせるのではなく、別の理由がある・・・・・・・・・
桐原も馬鹿なと思ったが、先日の滝田のボリスへの擁護する事を思い出した。
滝田の事だから何かあるのだろうと・・・・・・・・・・・
滝田英史「お前が娘を亡くしているのを聞いている・・・・」
ボリス「アーニャの事ですか?死んだ娘を引き出すとは卑怯な奴だな、ヤポンスキーは・・・・・」
滝田英史「そう捉えられたのは残念だが、それではない・・・・・もう一人娘がいたな。」
ボリス「レイアですが・・・・・・次女まで・・・・いくら上官でも許しませんよ滝田中尉。」
突然のボリスの亡き娘アーニャと今を生きるレイアに関して滝田は話し始める。
ボリスは声を荒くして滝田に抗議する。
流石にやり過ぎだと周りは感じ始めるが・・・・・・・・・・
だが言われっぱなしではない性格ではないのか滝田は・・・・・・・・・・・
滝田英史「理解してくれないのは残念だが・・・・・・・残された娘を守る気はないのか?」
ボリス「何!?」
桐原中尉「!?」
滝田英史「残された娘を脅威から守る気はないのかと言っている!!」
と反撃した。
突然の強気な滝田の反撃に一同はぐっと刺さるように怯んだ。
滝田英史「貴様は周りから軽蔑を受けようとも懸命に戦っている姿を見て立派な奴だと思ったが・・・・そこまで性根が腐っていたとはな・・・・たかが元反統合同盟と言う肩書で・・・・今は地球統合国民だろ!!」
ボリス「それは・・・・・・・・・」
滝田英史「その事を気にして目先の脅威に立ち向かわない、死の事しか考えない。まったく腐ったロシア野郎だ!!それに父親失格だ!!」
ボリス「俺は父親失格な男じゃない!!!俺は残されたレイラと妻を守る軍人だ!!」
滝田英史「その意気だな!!」
ボリス「!!」
滝田はボリスに好き勝手言うが、だんだんとボリスは耐えきれなくなったのか滝田に反論する。
怒るかと思ったが逆に滝田は喜んでしまう事になり、ボリスはぎゅっとする。
この一連の流れは滝田の策略である、それをまんまと乗った。
滝田はそのまま・・・・・・・・・・・
滝田英史「だったら来い!!ボリス・グリコフスキー少尉、ここでどんな扱いを受けようが・・・・俺はお前を信頼している。」
ボリス「!?」
滝田英史「だからマクロスに済む仲間そして全市民のために、貴様の命が欲しい。」
と止めの発言をする。
ボリスとロイを含めたパイロットを含めて狸にだまされたかのような表情をする。
ボリス「俺が必要なんですか?」
滝田英史「あぁお前はそのくだらない事を気にし過ぎて自分の力を発揮してない、だったらいっそ全てを出しきれ!!!」
滝田はボリスに最終通告をする。
それを聞いたボリスは・・・・・・・・・・・
ボリス「隊長がそこまで言うならば参加します、やはり俺は家族を守りたいです。」
滝田英史「そう言ってくれるか!頼むぞグリコフスキー少尉」
滝田とボリスは握手してブルズアイ作戦の奇襲部隊の戦友になるので握手する。
元々上官部下関係だが、それはいい。
これから共に戦えるからいいではないか。
ロイ「言うようになったな。」
ロイは二人の姿を見てつぶやく。
日系人の生意気坊主が指揮官風を吹かすようになって。