幼稚園は全国で9698、保育所が2万3759。ある調査によると過去に園児だけを残して送迎バスを離れたと回答した運転手は7・9%だった。幼稚園の場合、園児放置の推定数は単純な掛け算でおよそ766、だから、今回はたまたまの結果であって、相当の潜在リスクを抱えている。
日本は社会力の劣化が進みつつあるから、今後、様々な分野でこのようなうっかりミスが増え続ける。今回のバス内放置を防ぐ方法は、例えば、添乗員を放置防止の責任者と決定し、園児を降ろした後添乗員が最後部へ行き、座席を消毒しながら座席に消毒済のシール紙のワッペンを貼る。
シールタイプ(はがしやすい)のワッペンは、印刷機を利用し1シート100円ぐらいで作れるか。
ワッペンは座席番号が印刷されており、ワッペンが全部無くなれば、全座席消毒が実施されていることが分かり、同時に、取り残された園児もいないことが保証されるのだ。
スマホなどを使ったIT応用方法も有る。名前のところに丸を付けるなんて方法は、人為ミスを起こしやすい。何ら、チェックを保証されたものではない。精神論だけでは解決しない。
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