もし、生物が非常に単純な構成だった場合には、外部要因で進化することが全く無いとは言えない。しかし、最初に誕生した細胞は既に驚くべき高度な生体システムを持っていた。何しろ細胞分裂出来て、エネルギーを獲得できた。
従来説の言う様に、遺伝子の破損で高度な生体システムが部分的に破壊すると、破壊が全体に影響し、良いとこどりの選択どころか全体が壊れてしまう。生体の器官とか要素はそれぞれ全体の器官や要素と繋がっている。シミュレーションするまでもない。
従って、従来説でシミュレーションすると、全く進化プロセスを実現できないのだ。
MY進化説ではタンパク質を主体としたシステム構成による、自己開発である。高度なタンパク質は文字通りマイクロレベルの判断力を持っている。タンパク質の組合せやネットワーク形成で判断力は増加する。結果良しのシステムを選択でき、進化に繋がる。
進化は日常的なものであり、環境に順応し、適応と維持が強化される。ノウハウや情報は遺伝子以外のゲノムに記録される。ゲノムの中で、遺伝子を分けるのは開始コドンと終止コドンだ。
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