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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

テレビ的に、リオ・錦織圭の歴史的銅メダル 終戦の日について感じた事

2016年08月15日 14時39分38秒 | スポーツ
♡♡・・今日もまた、早朝からオリンピック番組を見ていて寝不足。ナダル戦はハラハラしながらも、何か余裕が感じられ、錦織の勝負強さや天才的なスキルを堪能できた。昨日の錦織圭とマリーの試合は見ていなかったので幸い?。

 ナダルには前回?負けているが、特にハードコートでは相性が良いみたい。コーナーの端に打ち込まれても、すかさず切り返して、ナダルの及ばぬゾーンに返せる。僕だったら、まず足が全く届かないし、あれほどドライブがかかった速い球は相手コートに戻らない。

 錦織の走りをスローで見ると球を追う錦織の足は直線的、水平に近いもんね。宙を飛んでいる。仮に、僕の場合、あり得ない事だが、球にラケットが届いても、ラケットがはね返される。ナダル(筋肉の塊)の球はパワフルで凄い。

 2セットめは楽勝のはずが苦しんだ末、タイブレークで負ける。3セットめは、厳しいところで錦織のサーブが決まり、あっけなく勝利した。ジョコビッチと錦織の差の一つは肝心な時のサーブだが、今回は錦織のサーブが良くて自らを助けた。

 日本がオリンピックで最初に取ったメダルがテニス?それから96年経ったと言われても、日本で覚えている人がいるのか?ジョコビッチがいないオリンピックだが、銅メダルであれ、取れたことは本当に素晴らしい。

◆◆++今日は終戦記念日。子供のころから、なぜ、戦争に至ったかを知りたかったので、今年は5冊ぐらい新しい戦争史などを購入し走り読みした。それぞれの本で、主観も入り偏りはあるが、頭の中でクロスさせると事実関係はわかる。

 全部読んだ結果から、漠然と見えてくるのは、学校秀才が戦争に導き、間違った戦いを指揮し、多くの人命を失い、国土を灰にしていることだ。《僕は戦争を全面否定るるものではない。人類の歴史はそのまま戦争の歴史だった。避けられない戦争も有った》

 昭和のころから、官僚や官僚化した軍のトップが暴走したのかと思っていたら、何と明治時代からだった。例えば、軍事参謀は抜群の成績を収めたエリートが作戦を練って現場指揮官などに伝えるのだが、彼らは現場には行かない。

 現場を知らんで、正しい適切な作戦を立てるのは不可能だろうね。昔の作戦やごみ知識しか頭に入っていない。だから、現場に対して、武器弾薬や食料も与えず、馬鹿の一つ覚えのように「突っ込め」、「早く突っ込め」等と言う。突っ込めとは玉砕の事だ。

 現場を知らん奴が作戦を立てて大失敗した例はアメリカでもベトナム戦争などで見られた。日本とアメリカの違いは、日本では反省が無く誰も責任を取らない事、アメリカでは反省が有り、失敗が有った場合は厳しく罰せられたことだ。

 日本の官僚の問題点は明治時代から本質的には変わっていない。だから、日本は今でも負け続けている。日本のために自分を犠牲にして戦った方々が浮かばれない。
コメント
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