宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ベンツとトヨタの経年的な違い ML350BlueTECで7万キロ走破 トヨタマークⅡ、ランクル100との比較

2016年07月13日 18時08分43秒 | 
 トヨタに乗っていては分からなかった事だが、ベンツは安全や基本性能に対するこだわりが頑固なほどに徹底している。トヨタ車はコストパーフォーマンス重視、後追いの現実路線、妥協妥協の産物だ。トヨタは安全性を先行させることは無かった。

 細かいことだが、ベンツMLは普段使わない後ろ側のドアが7万キロ走行でも、変わりなく軽やかでスムーズ。ランクルはドアが重くなり、音も出はじめたので確認したところ、ベンツはドアの支えが鋳鉄、トヨタは薄板らしい。薄板だと次第にドアの重さに負け始める。技術的なことはシュテルン観音の飯山さんに電話で聞いて欲しい。

 ベンツの革とその加工は見事過ぎてみとてれる。驚くのが革表面が劣化しない事。よほど特殊な強靱コーティングかなと思う。トヨタは、ステアリングの革がぼろぼろになったし、ドアのひじが当たる部分(運転中、楽だからひじを置く)は表面がはがれてしまった。

 トヨタはヨーロッパでディーゼルエンジンが伸びている時に、アメリカのピックアップトラックなどがぶ飲みガソリンに方向転換。ゼネラルモーターンのしっぽを踏んでしまい、ひどい目に遭った。また、ランクル向けディーゼルでは国内の基準を満たせず、不可能と諦めた。ところがマツダではクリアできた。

 逆のケース:ベンツなどの外車は、ブレーキシュウの消耗が激しく、アルミホイールが2週間で汚れてしまう。実に気持ち良いブレーキだが、洗浄が大変。話は変わるが、タイヤは国産の耐久性が良い。僕はブリジストン(タイヤ館)をずっと使っている。ベンツ標準のコンチネンタルは消耗が早い。

++++++++++++++++++++++++++++++++

 最初に購入した新車がトヨタのマークⅡスーパーチャージャーでその後、トヨタマークⅡ3リットルツインカム、ランクル80ディーゼル、ランクル100ディーゼルとトヨタを乗り継いだ。当時、トヨタ車やその営業については満足していた。

 しかし、ランクル200からディーゼル中止、および広島トヨタ西風新都店・店長の牙をむいた激しい対応、一方的な取引停止宣言、全店舗への取引停止通達に及んでトヨタとは縁が完全に切れた(**)。
 **以前ブログに書いたようにトヨタに問題が有ったことは証拠(数枚の写真)でも明らかだった。一言「申し訳なかった」と謝罪が有れば何でもない事だった。然るに「トヨタの社員を信用する」「トヨタには何の非も無い」・・と鬼のような顔で完全に撥ね付けられ客の立場は全くない。
 「このままでは裁判になりますよ」と言わざるを得なかった。その結果が一方的な全店舗での取引停止通達だ。僕も新規事業で営業した経験が有るが、「自分を殺しお客様を立て、守ってきた」からトヨタの対応は驚愕するような事件ではあった。

 ディーゼル四駆が好みで、1年以上かけ国内外のメーカーを探し、最終的にベンツML350Bluetec(現在のGLE350d)になった。当初、ベンツがやくざの車との印象が有り、距離を置いていたが、今やベンツはやくざが絶対に購入できない車、何と言ってもベンツのディーゼル四駆は世界一だった。

MLでは既に7万キロ近く走破した。ベンツは国産車とはウィンカーやミッションがなど異なり、僕が不器用な点もあって、何とか手に付いてきたなと思ったのは3年経過したころからだ。世界一のディーゼル四駆ながら勿論 欠点もある。最近感じるトヨタとの差を書いてみたい。

 マークⅡスーパーチャージャーは生まれて初めての新車で高級車、感激は忘れられない。衣擦れの様な滑らかなエンジンで日常的には申し分なかった。中速からの加速は物足らなかった。トヨタは安い材料で高く見せるとの評だが、例えばエンジンキー差込口のメタルは傷つきやすく納車時に傷が有り、キー周りを交換してもらった。

 マークⅡ3リットルツインカムはどの回転域からも強力な加速ができた。パワーで不足は無かったが、安全性には難が有った。雨天時は注意が必要だった。スタート時、ちょっとアクセルを踏むと後輪が滑った。走行中でも水たまりなどで滑る。危険を感じ、四駆に切り替える事になった。

 ランクルはご存知の通り耐久性でが定評が有り、また価格帯がマジェスタと重なる高級車だ。サスペンション、シートバネ、ハンドリングなどでのへたりは流石に無かった。ランクル80は8万キロぐらい乗ったかな。気になったのはエンジンシール部分からの滲むようなオイル漏れだった。

 振動や音はパジェロ(4気筒:まるでトラクター)よりは良かったが、買い替える頃は大きくなっており、特に振動は同乗者に指摘されることもあった。普通は懲りところだがトヨタに課題と要望を書面にて指摘、次モデルのランクル100に期待した。

 ランクル100は要望が殆ど満たされていた。この頃は顧客の要望を満たす♡が有った。走りが重視され(ダブルウィッシュボーンなど)、古いエンジンながら音や振動の対策が十分で感激した。パワーも200馬力超となった(実現しなかったのは角形デザイン)。購入せんといかんでしょう。

 ランクル100は13年間、24万キロを走破した。200でに対して改良ディーゼルのモデルを要望し、最後まで満たされなかったからだ。合計10回以上、書面やディーラーへの口頭で伝えた。実は2000年の試乗会の時に、ディーゼルを止め、ガソリンに切り替えるとの方針を聞いていた。当時、ヨーロッパではディーゼル比重が高まっており逆行しているなと思った。

 新車時には静粛だったランクル100だが、音や振動は3倍ぐらいになったかな。それでも、他の新車ディーゼル(4気筒)と同程度と思っていた。マウントを交換するなどという知識は持ち合わせていなかった。10万キロを過ぎた当時トヨタは売り上げが落ちており、そのせいで部品を交換させられた(メンテ員は冗談で?そう言っていた)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする