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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

マイホームの建設!4.快適・エコ住宅

2011年05月09日 20時08分52秒 | 思考空間

 お金をかければ高級でエコで快適な設備ができるのは当たり前。我が家では金をかずに、凄い設備を実現したので、紹介したい。ご存じない設備も出てくるかもしれないのでご参考に!(ロックウール断熱、ヒートポンプ床暖房、セントラルクリーニング、ディスポーザー、24時間換気、大型エコキュート)

 まず、エコな住宅にするには断熱材が欠かせない。種類はウレタン、グラスウール、ロックウールが有る。このうち、住宅の断熱材には殆どグラスウールが用いられる。私は、グラスウールよりはロックウールをお勧めする。何故なら、断熱効果や融点が高い高級素材である。確かに価格は少し高いが、材料費の差なので建設費に比べれば僅かなものである。

 断熱材は厚さに比例して、断熱効果が大きくなる。普通の住宅では、グラスウールの35mmが多いところ、我が家はロックウールの75mmとした。屋根は通常が75mmまでのところを150mmとした。この差がどのように出たか?通常、夏の屋根裏は暑くて入れないが、我が家では快適だった。空調費にも大きな差が出てくる。

 家をオール電化にするかどうかは大きな選択。このたびの東日本大震災では、東日本で計画停電になったので、電気の印象が悪いが、私は総合的に考えて、オール電化が良いと思う。理由は何と言っても安全性。ガスや灯油では火災や爆発のリスクが10倍以上高くなる。また、ガスストーブを焚くだけで、室内は煤塵(目には見えない)だらけになる。将来、家庭用のガスコウジェネ(燃料電池)が普及した場合には考慮する必要がある。

 我が家の場合、全く火を使わない。母の家には仏壇があるが、ロウソクや線香に火をつけない。今の家は、外壁にも木を露出させないので、内部から火が出ない限りは、火事にはなりにくい。 

 最もやりたかったのはヒートポンプ床暖房。2階の我が家と、1階の母の家は床暖房を入れた。どう考えてもヒートポンプ床暖が良い。これは喜んでもらえたし、十分満足できるものだった。

 従来の床暖房には、1.灯油を燃焼させて、床に湯を回す方法、2.電気ヒーターを床に埋設する方法、更に3.ヒーターと一緒に蓄熱材を埋設する方法などがある。1の灯油方式は燃費が安いし、灯油を燃焼させるのは寒い地方では有効である。しかし、灯油を充てんしなければならず、油平も年々上昇してくる。2は電気代が高く、3は電気代は安いものの設備費が高く、温度調節に難がある。

 ヒートポンプ床暖は、電気代の安いヒートポンプで液体(ブラインかな)を温め、液体を床下に循環させる。コンプレッサー(機器本体)は空調と共有。温度を自由に調節できるし、燃費は安い。問題は、設備費だが、我が家の場合には、エアコン、ヒートポンプ床暖、エコキュートを全体で物件扱い(ビルなどで一括購入する方法で、非常に安い)にして貰い、コストを下げた。

 セントラルクリーニングは、屋外にバキュームポンプを置き、各部屋に配管し、ホースとノズルを突っ込んで掃除する方法。掃除機を持ち運ぶ必要なく、排気が室内に出ないので、理想的。ただし、ホース(部屋の隅までカバーするので結構長い)とノズルを格納する場所の問題はある。

 建築したばかりの家の中を生ごみをもって歩くのは嫌なので、無理してディスポーザーを設置した。これも、床暖同様、大変喜んでもらった。何しろ、生ごみが一切出ない。シンクの排水口に生ごみをどんどん入れれば処理される。ただ最初は家内が何度か金属を入れてしまい、トラぶった。

 暖めたり冷やした空気の熱を回収(全熱交換器)して、外気と入れ替えるエコ方式に24時間換気があります。我が家には3台設置しており、常に空気が入れ替わっています。電気代はあまりかかりません。難点は、ドアの下の隙間が大きいので、音が少し漏れやすいこと、外からの空気の取り入れ口の場所によっては冬に寒い場所などができること。

 我が家は2世帯住宅なので、2階と1階に0.5トンのエコキューとを2台設置した。元々、超省エネのヒートポンプ加熱気を使う上、電気代の安い深夜に貯湯するので、ランニングコストは非常に安い。毎日安心して、風呂に入れる。冷えた湯の再加熱のできる。難点は、バスの栓がしてあることを確認して給湯しないと、湯を捨てることになる。栓の自動確認にはなっていない。

 インターネット環境は、NTTの光契約で、2CHをハブで多段分配し、各部屋に持って行った。事務所も含めて、常時10台以上のパソコンが繋がっているが、全く問題ない。工事費を安くするため、通信工事業者でなく、電気工事業者を呼び、電気コードのようにLANケーブルを配線してもらった。多分、工事費は3分の1ぐらいになった。何故、カッコよく、無線LANにしないのか?と言う質問が出てきそうだ。実は無線LANは信頼性が悪く、特に業務では使えない。

 電話は事務所用のビジネスフォンに家庭用の電話機も繋いで、使い分けるようにした。ビジネスフォンは、信頼性がダントツに高く、色々機能が多い。オプションで自動録音をつけ、玄関のドアフォンもどの電話機でも取れるようにした。携帯への自動転送もできるし、受話の音を変えて、回線の聞き分けをできる。

 トイレは後に、今流行の自動開閉式にした。挨拶はしてくれないが、人間を察知して、ふたを開けてくれるし、終了して去る時に水を流してくれる。小の方は、スイッチを押すと更に中のふたが開く。夜中に、寝とぼけていても、目標となる容器の中を証明が照らすので、失敗しにくい。

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