
「完璧な美少年タジオ」「ビヨルン・アンデルセン」。
本当に美しいですね。(当時はネ、今はどうなんでしょうか)
ルキノ・ヴィスコンティ監督:映画「ベニスに死す」(1971) より
昨日のクリスマス、私のガムランのお友達、現在は平和島を拠点にバリ・ガムランの活動を幅広く続けていらっしゃる人(ゆ)から、「Merry Christmas!!」の言葉だけが添えられた上の写真が送られてきました。私には一体なんの事だか分かりませんが、きっと彼女には特別な思いがあるのかもしれません?・・フフ。
彼女のご主人が「タジオ」に似ているか?・・というと、マッタクそうではないし。それでは平和島のスタジオ関係者に「タジオ」に似ている人がいるか?・・というとやはりそんな事は絶対ないし。それではこの私(か)が「タジオ」に似ているか?・・というと、改めて上の写真を見てみると、・・まあ、感じは近いとは思うけど、でも「そっくり」と言ってしまうとやはり嘘になるし。・・ん~?・・難しいところだナ。結局、この写真の真意は分からないまま、クリスマスは過ぎていったのでした。
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映画「ベニスに死す」。監督はルキノ・ヴィスコンティ、原作はトーマス・マン。劇中、休暇をとってひとりベニスを訪れたドイツの音楽家のアシェンバッハ(ダーク・ボガード)は、実はグスタフ・マーラーがモデルとも言われています。マーラーの「第5交響曲」が全編にわたってたっぷりと流れ、映像の美しさと相まって素晴しく、感動します。「音楽」がとても印象に残る名作です。私の大好きな作品。(か)

アシェンバッハ(ダーク・ボガード)