Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

紀勢笠木渓谷へ

2009-12-08 | ツーリングレポート
今日は晴天

三重県度会郡大紀町の大滝峡と紀勢笠木渓谷へ行ってきた



香芝インターから西名阪自動車道に乗り東へ向かう
伊賀市の上野東インターで降りて、R165号で青山トンネルを抜けて白山町で右折して広域農道をウロウロと走る

伊勢自動車道・松阪インター前に出る~またまた広域農道等で勢和多気インター前へ~R42号で道の駅奥伊勢おおだいへ
ここで少休憩~R42号を南下~奥伊勢おおだいから7kmほどで大滝峡へ到着



大滝峡の入口
ここには滝原ダムがあり、その傍は青少年旅行村キャンプ場になっている
自然がイッパイのいい処だ


エメラルドグリーンの水面は、両脇の山々木々を映して輝いていた


ダムの下流は大~きな岩がゴロゴロ、川沿いはキャンプ場で遊歩道が整備されていた


次に笠木渓谷へ向かう
大滝峡から 再びR42号を南下、8kmほど走り右折して紀勢大橋を渡る
「紀勢笠木渓谷 4.4km」 の表示があった
表示に従い笠木川沿いに山の中へ進む



到着しました
 川沿いは整備されて美しい庭園のようになっていた






ここで道路は行止り、遊歩道になっている
赤い橋の袂には、町天然記念物のシダレサクラの二代目「忠五郎桜」が植わっていた、春になれば赤い橋にピンクの桜がさぞ美しいだろう




赤い橋から150mほど階段を登ってゆくと滝があった
笠木不動滝(雄滝)である
高さ40m、滝の真上には深さ7mに達する真円に岩が穿かれた滝壺がある、との説明が書いてあった
500mほど歩くと高さ30mの雌滝もあるとも書いてあったが、山道がキツイので見に行くのは止めた



青い空のもと、320余kmを走り、美しい山・川・滝を堪能し、納得の一日だった


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鍋倉渓

2009-12-07 | ツーリングレポート

昨日は天気予報ほど良い天気じゃなかったが

ジェベルで橿原市の藤原宮からR169号~山の辺の道あたりの景色を見て
名阪国道へ入り神野山へ行ってきた




藤原宮跡は、先月には満開を誇っていたコスモスも、その鮮やかな花は去って、枯れた茎を残すだけとなっていた

1300年余の昔は、ここにあっただろう都の面影もなく、ただ広い空き地だけが寒空に広がっていた



針TRSで昼食・休憩して体を温めてから、名阪国道に入り神野口インターで降りて神野山へ向かう



              
              神野山から東方(伊賀市方面) を望む


   頂上に向かって こんな景色が広がっている

       
       鍋倉渓
       黒い巨石が 幅20m・長さ650mほどにわたり
       山頂に向かって 溶岩の川のように広がっている



左側にある遊歩道を登った
 かなり歩いても、まだ巨石がゴロゴロ
     寒い日だったが汗をかいてきた

この巨石は 「夏の大三角形の星座」を地上に現したのではないかと考えられる、というような説明があった。

人間が造ったとすれば、どのようにして造ったのであろうか?
神が造ったのだろうか? 

 いろいろ 考えながら 寒空の中を月ヶ瀬まで走って針TRSへ帰りました。




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万葉歌碑 Ver2

2009-12-04 | その他
桜井市の大神神社近くの万葉歌碑を見に行った

バイクで行こうと思っていたが、雨がパラッとしてきたので車で出かける


目指すは 伊須気余理比売 と 神武天皇 の歌碑である

大神神社の駐車場へ車をとめ、参道を歩いて神社の境内を抜ける
山の辺の道へ入って北へ少し歩く

左手 月山記念館の前に歌碑があった



           
           狭井河よ雲立ちわたり畝火山
              木の葉騒ぎぬ風吹かむとす
                 ・・・・・伊須気余理比売の歌である



もう少し北へ進むと神武天皇の詠まれた歌碑があった


  
  あし原のしけしき小屋にすがだゝみ
          いやさや敷きてわが二人寝し


       
       この辺りの 山の辺の道 です
            石畳で いかにも古代の 道 という感じがします



来る時は素通りした狭井神社へ寄った
  5時前で既に薄暗く 灯篭に灯が入り
    池の水面には、朱の鳥居と灯篭がキレイに映えていた


  
狭井神社の本殿
鬱蒼と茂る三輪山の中に鎮座し、桧皮葺?の屋根は苔むしている
さすが貫禄 日本最古の神社の一つに数えられているだけのことはある


    
    帰り道
    大きな木々に覆われた大神神社の参道は
       5時頃でどっぷり日が暮れたようで、灯篭の灯が幻想的だった




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兵主神社

2009-12-02 | ツーリングレポート
朝、ラジオを聴いていたら、“ 草食系の穏やかな晴れ ” 

今日も午後から 山の辺の道沿いにある 「兵主神社」 へ行ってきた



       


当社は三神殿にして、古典の伝えるところでは、今から二千年前の御創建にかかり延喜の制で名神大社に列せられ 祈念、月次、新嘗のもろもろの祭りの官幣に預かり、元禄五年には正一位の宣旨を賜った最高の社格をもつ大和一の古社といわれています ・・・ 以降略 ・・・・・ の説明があった


社記によると、本社は崇神天皇の時代、倭建命が天皇の御前の守護神として奉祭せられたという





神社の説明どおり、社殿は永年の時代を感じさせ、境内に茂る木々は相当の年輪を数えるようであった

         
         社殿の周りには、
          大きなモミジの木が色づいた葉を付けた枝を広げていた






 紅葉の名所だが
 ここも来る時期が少し遅すぎた、残念!
 モミジの葉はかなり枯れていたが、まだまだ美しさは残していた。。。


 山の辺の道は、日本の歴史のふるさと、何度訪れても興味尽きない姿があった




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万葉歌碑

2009-12-01 | ツーリングレポート
午後からジェベルで山の辺の道へ

   桜井市の檜原神社近辺の万葉歌碑をウロウロと見て周った


  
     万葉歌人もこんな風景を見て 歌を詠んだのでしょうか?


   
   神山の山邊真蘇木綿みじか木綿
   かくのみ故に長くと思ひき
                   作/高市皇子
  

      
      大和は国のまほろばたたなずく
      青垣山ごもれる大和し美し
                      作/倭建命



    


        
        かぐ山は畝火ををしと耳成と相あらそひき
        神代よりかくなるらしいにしへも 
        しかなれこそうつせみもつまをあらそふらしき
                             作/天智天皇


   
   三諸は人の守る山本辺はあしび花咲き
   未辺は椿花咲くうらぐはし山ぞ泣く児守る山
                             作者未詳



 傍の柿畑には赤いモミジが花を添えていました


        
        古の人の植ゑけむ杉が枝に
        霞たなびく春は来ぬらし
                         作/柿本人麿



       穏やかな12月の午後
         万葉の時代に思いを馳せたひと時でした


 
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初冬の二上山

2009-12-01 | 二上山
9時過ぎから、久し振りに二上山へ

12月にしては穏やかな暖かい日、当麻寺の傍から祐泉寺を通って雌岳へ登る



祐泉寺のモミジ
このモミジだけがきれいな姿で残っていた


        
                    
           大きなイチョウの横の登山道は
                 落ち葉で「黄色い道」になっていた


   
   美しく色づいた雄岳の向こうには
      霞みたなびく大和平野
          耳成山?がボンヤリ見えていた



頂上にはさざんかが艶やかに咲いていた


  
  万葉歌碑の上には 寂しそうに落ち葉が・・・・

      大坂を わが越え来れば 二上に
         黄葉(もみじば)流る 時雨降りつつ



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