Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

秋雨に煙る二上山を歩く

2022-10-07 | 二上山
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10月の雨がシトシトと降る

二上山はそんな秋雨に煙る、山の緑は濡れて存在感を増す、
登山道入り口で降りて来る人 一人に出逢っただけ、今日の二上山は貸し切りである。





小雨に濡れながら立っておられるお地蔵様




今日は、祐泉寺前から岩屋へのコースです



いきなり壊れそうな感じの木道
左は渓流で、落ちても2m弱の高さだが、やっぱり落ちるのは嫌だ、慎重に歩く




洗い越しのような所を過ぎて









水場が現れる



水場にはかなり古そうな案内板、
<祐泉寺をへて当麻寺> と書いてある、幾星霜を経て両端は朽ちてなくなっている



水場の流れを横切って上って行く








誰が造ったのか、トタンのような金属板に歌が書いてある

   山吹の 立ちよそひなる山清水
        汲みにゆかめど 道の知らなく

  高市皇子が十市皇子の死を悼んで詠んだ歌のようです、哀しい歌です




小雨はシトシト降って杉林の山には霧がかかる、いい雰囲気だ









こんな登山道をユックリユックリ上って行く





3m程度の小滝、 滝の上には小雨に靄った杉林がより一層雰囲気を盛り上げている





さらに 小岩がゴロゴロの階段を昇って行く









また 水場が現れた
左には モトベンチだったような木が横たわってる





さらに上って行くと、登山道は杉林から緑の植物に覆われて来る









雨霧も濃くなってきたが、写真写りはイマイチの感じになって来たので、この辺りで引き返す



2時間半余の山歩き、雨の二上山は少々歩き辛いけれど、小雨に煙る雰囲気はなかなか良い感じで納得のひと時でした。



コメント (2)
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