《 昨日の続きです 》
立石越は大阪府八尾市と奈良県生駒郡平群町を信貴生駒山系を越えて結ぶ
十三越と信貴越と並んで、主要道として使われてきた古道らしい
その他にも信貴生駒山系を越える道は、南には竜田越、北には暗闇峠越等々あるようだ
今日は立石越をちょっとだけ歩いてきました

信貴生駒スカイライン
高安山は 「 一元の宮 」 の案内板を入っていった所にある、ゲートがあって車は入れない

立石越の入口、
一元の宮案内板からすぐ北にある、竹藪の中だ!

竹藪は入口だけだが、ちょっと下ると大木が倒れている、 倒木の隙間を抜けて進む

ハイキングコースらしき路面はちょっとだけで、こんな岩がゴロゴロの路面になってくる

ハイキングコース沿いの所々に石積みが残っている、
造った時には石畳道で、道沿いの斜面も石積みだったのだろうか? 今はその面影もない


さらに下ると案内板、 このまま下って行けば近鉄信貴線の服部川駅
道はゴロゴロぐちゃぐちゃだが、案内板はまだ新しいものだ!
ずっと下りの悪路は続く





四阿は木々の中にあって見晴らしは悪い、造られた当時はもっと見晴らしがよかったのだろう?
まだずっと下りの悪路は続くようだ、あまり下まで行けば、帰りの上りが辛い、適当な所で引き返す
あまり下ってないはずだったが、スカイライン沿いまで引き返すのに25分もかかってしまった ハアハア

その昔、歩く以外に移動手段がなかった時代には、山でも迂回せずに、できるだけ直線の方向に上り下りしたんでしょうねえ、
昔の人は健脚だったんだろうか? 仕方なく歩いてたのだろうか?
そんなことを想いながら、悪路の急な坂を引き返しました。