久高島の道端の木に絡まっていたマメの花。
オッ!綺麗な野生のマメの花が咲いている、と思って撮ってきたんだが、良く調べたらフジマメらしい。
フジマメ(藤豆)は、アフリカ原産?東南アジア原産?いやいや中国原産、解らないようだ。
食用・飼料用に栽培されていたものが野生化したらしい。
フジマメは日本本土でも広く栽培され、呼び名も「天竺豆」「隠元豆」「カササギ豆」「つる豆」
「千石豆」「万石豆」「だら豆(馬鹿豆)」・・・・・・調べればきりがない程沢山有った。
「隠元豆」は、1650年頃 隠元禅師が中国から持ち込んだという説が有る。
スーパーなどで売られている「インゲンマメ」や「サヤインゲン」は、これとは別物らしい。
北海道では、本来の山野草と栽培品種が野生化したものは容易に区別出来るのだが
沖縄方面では見慣れないせいもあり、なかなか解らない。