練習オタクの日々

3日ぼうずにはしたくありません!この日記とピアノのお稽古。練習記録とその他読書などの記録をつけておきます。

クリスマス・ツリー

2006-12-06 | Weblog
地味めなライトアップなのですが、綺麗です。

そういえば、うちのクリスマス・ツリーも出さないといけないなぁ・・・

アゲラタム

2006-12-05 | お花
切花になっているのをいけるととても花持ちが悪いんです
でも、地植えになっているものはかなり花期が長いようです。

なんとも言えない綺麗な青ですね。

マドンナ

2006-12-04 | ピアノ・音楽
今朝、何年かぶりにFENを聞いていたら、なんだかすごく懐かしいんだけど、マドンナの『ライク・ア・ヴァージン』がかかっていた。それに、なんとブルース・スプリングスティーンも、プリンスも・・・。

学生時代、よくFENを聞いていたのだけど、まさにその時の洋楽、アメリカン・ポップスといえばこれらのアーティストの音楽だった。

懐メロの時間だったのかな?

『エンド・ゲーム』 恩田陸

2006-12-01 | 読書
これは常野物語とかいうシリーズの作品らしい・・・。
他の作品を読んでいないのでちょっと意味が分からないところも少なからずあったけど・・・。

恩田さんの作品は『ネバーランド』と『夜のピクニック』しか読んだことがなくて、この2作品は高校が舞台の青春もの、で、いい話だな、とか、子供にも読ませたい、とかは思ったけれど、私個人的にはあまり印象に残る作品ではなかった。
けれど、この話はまったくテイストが違う・・・。
ちょっとホラーっぽいような、近未来小説のような、心理小説のような・・・。
恩田さん、いろんな作風を持っているんだな、と感心した。私はこちらの『エンド・ゲーム』タイプの方がすき。

人間のある特徴、外面のものであるのか、精神面のものであるのかははっきりしないが、なにかに反応して人が人でなく見えてしまうという自分ではどうしようもない症状を持ってしまった母娘。そして人間を「裏返し」たり「洗濯」したりできる能力(?)を持っているらしい。かつては同じような能力を持つ父もいたのだが、ある日失踪したきり姿を見せない。彼らはその能力を持つある一族の人間だった・・・。

ちょっとよく分からないですが・・・。
ただ、なんとなくストーリーの中で思ったのは、過去のある忌まわしい出来事が心の中で封印されていて、その出来事自体は精神が思い出すことを拒否しているにもかかわらず、やはり心のどこかでは「何かすごくイヤなこと」として反応している。そして何かのきっかけでその事実を思い出したときの精神的ショックはそれまでの自分の人生をまるっきり否定するほどのことなんだろうなぁ、というのは想像できる。自分にはそんな出来事はかつてなかったけど・・・たぶん・・・。

この話の中で主人公たちは、そんなイヤな思い出をずっと忘れていたのに思い出してしまった。その後ショックで立ち直れない人もいるけれど、そうではなくて過去の思いや自分自身にも立ち向かってその後の人生生きていく、というようなことが書かれているんじゃないかな、とは思いました。
前シリーズも読んでみよう。