詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

冬の香に・・・

2011年02月18日 12時05分17秒 | Weblog

厳寒に 気丈に耐えて 咲く花に

     前向きに 生きる強さを 教えられ

                              

 

  【冠 句】  厳し朝 老いの弱気に気合いれ

  [俳 句]  笹鳴に背を押されたり試歩の道

  【冠 句】  香を競い 厳寒に耐え枝を張る

  【冠 句】  名残り雪 気丈な生き方母に似て

  【冠 句】  寒昴 夢の軌道を引き直す

  【冠 句】  雲と人 活きるエールを今日明日に

 

雪の多い厳しい冬日が続きます。

自分の望むように進まないことも多くなり、気力に体力が付いていかない歯痒さを

日に日に感じますが、一生懸命生きて来て重い荷物も幾つか下ろす事ができた今、

やっと自分の時間を楽しみながら過ごせる日々に、多くの趣味に喜びをみつけ、

充実した第二の人生を過ごせる事に、、、幸せの思いを深くしています。

一人で生きてゆけない人生に、「人との関わり」は本当に大切な事だと思います。

大きな愛情で支えあい、助け合って、前向きに生きて、、、何時かその姿を振り返った時、

心から誇れることができる人生であればいいなぁ~と願い、一歩一歩を大事にして、

辿っていきたいと思います。

        

                            ポパイさんから素敵な写真をお借りしました

 

   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

   長い人生だと言え人間の一生など宇宙時間から見れば、全く瞬間的な一コマの筈だ。

   知る事は出来ない残された時間につらい戦いが待っているのか、それとも望む穏やかで

   豊かな人生が与えられるのか・・・。

   庭の椿の蕾や、苔の中から顔を出している福寿草その開花を愛おしく楽しみにしている、

   それも幸せな事だ。

   人それぞれ生きている意味を楽しく前向きに考えたいと思う。

                                     ( 有限の時間   新聞記事)   

 

 

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6 コメント

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同感です (ポパイ)
2011-02-18 19:55:27
長い年月 働き、子育てで 自分を
押さえて生きてきました。

子どもが巣立ち 二人だけの生活に成り
自由な時間がいっぱい、趣味に打ち込み二人で 悔いのない時間を過ごしていこうと実践しています。
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ポパイさん (ポエム)
2011-02-18 21:49:56
いつも素敵な写真を有難うございます。
私の気持ちをより深く表現してくれる花を添えられて、嬉しく思います。
これからの人生は、まず健康を第一にして、長い間胸に温めていた夢を叶えられる時、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
コメント有難うございます。
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Unknown (花キャベツ)
2011-02-20 13:02:20
いつも素敵な題名と句に、感心しながら読ませてもらいました。

今回の句の中で

・香を競い 厳寒に耐え枝を張る

この句が私は好きですね。

人にも共通することですね。

「人とのかかわり」本当に大切にして生きて行きたいものです。

ポエムさんの何事にも前向きな生き方が素敵だなと思えました。
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花キャベツさま (ポエム)
2011-02-20 14:01:58
いつも有難うございます。
お褒めいただきました冠句は、「長浜の盆梅展」を見に行った時に心に感じた事を詠みました。
人の人生に喩えて、樹齢100年以上を越えて咲く梅の気丈な姿に大きな感銘を受けました。

家族、友人、姉妹、親族、、、一期一会の出会いも、みんな大事にして輪と和をつなげて、いい日々をと願い過ごしたいと思います。

花キャベツさんの充実されている人生の過ごし方を見習って、私も生き生き楽しく! そう思います。
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3月へ (直樹)
2011-02-27 21:19:53
冬から春へ
雪柳の葉が芽吹き始めました。徐々に春を感じるようになって来ました。慌ただしさは一向に変わりませんが自然はいつものように流れて行きます。

随分のご無沙汰です。只只、作句の毎日です。

盆梅展 古木織り成す紅の彩

長浜の盆梅展、紅と白とが織なして、それは見事なものなのでしょう。

古木あり 人の温みに支えられ
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直樹様 (ポエム)
2011-02-27 23:05:02
有難うございます。
大きな鉢に凛と咲く盆梅に命の強かさを感じました。句会からの情報ですが、今、長浜はNHKの「江」一色になっているそうです。長浜は梅が似合う町だといつもこの時期に思います。

直樹さんの二つの冠句を並べて拝見すると、そのことが一層感じられ、句が繋がり彩が浮きだってみえます。
色々な人の温みが嬉しいですね。
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