詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

心鎮めて  

2021年11月01日 19時37分37秒 | Weblog
市会議員選挙に続き、衆議院選挙も終わりました。
大切な1票を無駄にせず、期日前投票を済ませました。
思った通りの大きく変わる事の無い結果でしたが、新政権の風によって
コロナで変わった暮らしが、良い方向に吹いてくれればと願います。

色々な場所が人で賑わって来ましたが、まだ不安があるので元の生活には
戻せていませんが、11月より幾つかのサークル活動が再開になります。
出来れば今暫くは様子を見たいと思っていますが、、、流れに沿った動きに
合わせていく事になると思います。

冠句の選の仕事が、結社と2支部で重なり、向き合うのが大変ですが、
家事共に上手に時間を割いて、それぞれに精一杯に、と思っています。

頑張っているギターも難易度が高くなり段々厳しい状況になっていますが、
仲間と一緒に頑張って、楽しんで行きたいと思います。
♪ アルハンブラの想い出 ♪ 夢を追いかけて~~~練習しています!


西国巡礼の「勝尾寺」の大きな仕事を済ませた娘からの写真を見て、
荘厳な世界を醸し出している作品に、感慨深いものを感じています。
雲の台座に乗っている観世音菩薩像、とても難しい仕事に携わり
絵師として自信に繋がる経験になったと思います。
親バカですが、主人と一緒に娘を労い喜んでいます。

今回は、句帳から「お寺」に寄せた冠句を並べました。


  歌の札 初春の調べに華ぐ寺
  
  粛々と 眩しむ陽光山門に
  言葉澄み 煩悩を説く朝の寺
    
  灯座る 雑念鎮め寺の講
  祖を偲ぶ 寺の過去帳香を残し
  
  余生の譜 古刹巡りに史を深め

  野辺の花 風に寄り添う無縁塚


 西国巡礼を満願し、表装した掛軸を床の間に、朱印の奉納帳を時折開き、
 それぞれのお寺を思い浮かべて、、、心が癒されます。
 


   



        


  秋色が日に日に深まっています。

  皆さま、いつもありがとうございます。
コメント (4)
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