半袖の服でも良いと思う位の10月とは思えない気候に、昨日は少し動くと汗ばみ、
夜も蒸し暑く、窓を少し空けて寝ました。
何だか昔と違う季節感に、体調管理の難しさを感じ、秋の文化祭や芸術祭等の
行事を色々控えている今、油断せず毎日を元気に過ごせるように、心がけたいと
思います。
ギター、コーラス共に、本番モードでの練習になっています。
まだまだ、未完成ですが、仲間と心を合わせ、素敵な曲に仕上がるように、
一生懸命頑張ろうと思いますが、、、練習で痛めた手の回復が遅れ、歯痒いです。
やなせ たかしさんの素晴らしい詩集に、出会えました。
アンパンマンなどの、キャラクターを残した漫画家でもあり、童話画家、詩人であり作家。
図書館の棚にあった、<大きな活字で組まれた詩集>、偶然目に入ったこの本ですが、
ほんわかと、心の中を温かくしてくれました。
その中の一つ、、、
光
せっかく生まれてきたのだもの
絶望するのはもったいない
なんとかなるさと辛抱して
まぐれ、幸運、喜怒哀楽
とにかく一日生きてみて
明日は明日で
また生きる
可愛いイラストにまた気持ちが和みます。
タイトルに、帯の文字にも、心が響きます。
足が弱くて すぐころぶ
耳は遠いし 眼はかすむ
まいにちあぶない つなわたり ~~~~(老後のたのしみより)
ふりむくことはしなかった
ただひたむきに歩いたが
いささか疲れてひと休み
ここはどこかと見わたせば
老化峠のくだり坂 ~~~~~(花咲く峠より)
こうした詩集が幾つか組まれた本に、今、触れる事が出来た事、本当に嬉しく思います。
今の気持ちを、私の冠句に探すと、、、
指人形 上手に出来た仲直り
ほろ苦し お世辞さらりと言える業
闇を抜け 筋道一本貫いて
譲り合い ずるい打算は封じ込み
丸く生き 聞き役になり譲る席
老夫婦 まるく労わる言葉尻
少し寄る 垣根外せば情に触れ
そして、、、
老後の楽しみを見つけ、心の中があたたかく、生きていることが嬉しく、愛おしく、
こころがどんどんやさしくなる。 気付けば、「孤愁の道」、たそがれの色は濃いけれど、
今日一日は、けんめいに、生きよう。 そう思います・・・
今日もお立ち寄り頂きまして、有難うございます。
皆様からのお声を聞かせて頂ければ、嬉しく思います。
色々な秋の催しに向けて、心を充たして頑張れること、
日々の活きる力となって、自分を励ましています。