詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

~心に触れる風~

2012年06月11日 09時18分22秒 | Weblog

  ・・・我が道を一日一日と歩む者に後悔はなし

  ・・・いくら年を重ねてもいよいよこれからだと元気を出すのが人間の本性   

               ( 6月17日新聞より、心にエールの風を感じました )

 

         弱気を叱り          自分を見詰め

 

          【冠 句】   梅雨じめり 狡い弁解なお淋し

          【冠 句】   雨季の夜 気休めだけの星占い

          【冠 句】   梅雨じめり 花のパジャマを持ち見舞う

          【冠 句】   持ち帰る 励まし合えた手の温み

          【冠 句】   水豊か 弱気のしぶきはね返す

          【冠 句】   水豊か 光を抱きそよぐ葦

          【冠 句】   青山河 勇気をくれる里の風

 

  マイナス思考に片寄り勝ちな日々に、気力を戻さねば!と、自分の弱気を宥め叱り、

  ちょっと辛い気持ちを持て余しながら、一日一日を立て直して過ごしています。

  まだまだ慣れぬ窮屈な装具に苛立ち、思うように使えぬ時間に歯がゆさを感じますが、

  体調と気持ちとのバランスを取りながら、無理の無い範囲で生活に向かっています。

 

  所属句会の秋の記念事業で取り組まれる「句集」の発行にあたり、私の今までに詠んだ

  多くの句を改めて振り返りました。

  一句一句に私のその折々の心模様が読み取れる句帳、正に私の人生譜かなと・・・

  暫し時間を止めて、過ごしてきた道を辿り、冠句との出会いに自分を見詰め直して、

  いま感慨深いものを感じます。 そして大切な私の「自薦句」を、誇らしく決めました。

  (秋のよき日に、その自薦句を皆様に紹介させて頂きます)

  佳き師、良き友人にも沢山出会え、色々教えられることも一杯有りました。

  <心に触れる風> <頬に触れる風> に元気をもらって、”前向きに” !!

  そんな風に思いながら、今までとはちょっと違った ≪私のページ≫ を捲っています。

 

                        

            自分らしく                      辿るみち

                 

         今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました・・・

     

コメント (9)
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