2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。
今回からは、貝類。流れや池にあったマシジミの貝殻です。種名は、魚津市水族館の学芸員の方に教えていただきました。
種名を教えていただいた魚津市水族館の学芸員の方からのメールは、次のとおりです。
『マシジミです。殻しか見当たらないのは、生きていれば砂や泥の中に潜っているからです。
よく似たタイワンシジミという種が県内にもいますが、タイワンシジミは
・ 殻の外側はクリーム色から茶色
・ 内側は濃い紫色や、全体が白く付け根だけ紫色
の場合が多いです。ただ、死貝ではいろが変色して区別が難しいですね。
殻に穴が開いているのは、
・ 何かに食べられた可能性もありますね。
・ 殻のてっぺんから順に成長していきますので、一番薄い(弱い)部分でもあります。
コロコロと転がっていくうちに弱い部分が欠けていったとも考えられますね。』
《流れにあったマシジミの貝殻 2007/04/29》
《流れにあったマシジミの貝殻 2007/04/29》
《流れにあったマシジミの貝殻 2007/04/29》
《水抜きをした池の底にあったマシジミ?の貝殻(殻に穴が開いている) 2009/01/01》
※ 4月の中央植物園(2) 4月の中央植物園の植物です。17年ほど昔の写真なので、状況は変わっていると思います。
《サトザクラ「天の川」2007/04/29》
《サトザクラ「鬱金」2007/04/29》
《サトザクラ「松月」2007/04/29》
《サトザクラ「関山」2007/04/29》
《サトザクラ「普賢象」2007/04/29》
《サトザクラ「松前紅玉錦」2007/04/29》
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