秋の陽が斜めに差し込む家の壁に、連結(タンデム)したアキアカネがとまっていました。トンボの連結した姿を、昔は「おつながり」、最近は「タンデム」と言うようです。
♂は腹端の上付属器と下付属器とで♀の複眼の後ろをはさみ、♀は生殖器を♂の副性器(精子を移しておくところ)と結合させて精子を移動させる「移精行動」をしています。この移精行動を、トンボは種類によって飛びながら行ったり、止まって行ったりするようです。
(以上、ウェブサイト『神戸のトンボ/トンボってどんな生き物?』など参照)
《壁にとまって連結して移精行動(交尾)していたアキアカネ 2022/10/18》
《壁にとまって連結して移精行動(交尾)していたアキアカネ 2022/10/18》
《壁にとまって連結して移精行動(交尾)していたアキアカネ 2022/10/18》
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