駐車場そばの地上に、卓球ボールより大きめの腹菌類のキノコがいくつも生えていました。割ってみると、小さく不揃いの砂利が詰まっているように見えます。図鑑を眺めていると、どうやらコツブタケのようです(全般的に同定は苦手ですが、なかでもキノコの同定には自慢ではありませんがまったく自信なしです)。
コツブタケは、夏から秋にかけて、主にマツ林の地上に散生~単生するコツブタケ科コツブタケ属の中型~大型のキノコです。頭部は類球形~洋ナシ形。基本体内部は胞子のつまった不規則な形の小粒状で、上部から下部に向かってしだいに小さな粒になります。食用には適しません。(『カラー版きのこ図鑑』参照)
《基部に偽柄のあるコツブタケ 2018/09/19》
《地上に単生するコツブタケ? 2018/09/19》
《断面は小粒状のコツブタケ 2018/09/19》
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