やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

頼成の森のキノコ(70)コウジタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-09-12 18:43:00 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

コウジタケは、イグチ科ヤマドリタケ属の小型から中型のキノコで、夏から秋にかけて、広葉樹林や芝生などに発生します。「傘」は赤褐色から紅色、ビロード状で粘性なく、しばしば細かくひび割れします。「柄」は黄色地に赤色の縦条紋があります。「肉」は黄色で、空気にふれると徐々に青変します。糀のような甘い香りがします。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

《花菖蒲田に発生したコウジタケ 2009/06/15》

《花菖蒲田に発生したコウジタケ 2009/06/15》

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イラガ(幼虫、繭)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2016-09-12 06:47:45 | 昆虫類

ケヤキの幹の上を、イラガの終齢幼虫が歩き回っていました。繭化する場所を探していたのだと思います。同じ幹には、繭化したばかりでまだ特有の模様が出ていない新しい繭もありました。

《ケヤキの幹を歩くイラガの終齢幼虫》

《ケヤキの幹を歩くイラガの終齢幼虫》

《ケヤキの幹にあった繭化したばかりのイラガの繭》

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