やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

キタキチョウ(交尾)(県空港スポーツ緑地/富山市秋ケ島)

2016-08-05 12:47:42 | 昆虫類

園路に沿って群植されたハギに、交尾中のキタキチョウがとまっていました。写真を撮ろうと近づくと交尾したままで飛び立ちますが、また近くにとまります。飛んでいる様子をきちんと確認したわけではありませんが、とまっている状態から、♀が飛翔していた(♂は飛翔していない)ものと思います(♂の地色は黄色、♀の地色は淡黄色)。

これまで「キチョウ」とされていた種は、南西諸島に分布するキチョウ(ミナミキチョウ)と本州から南西諸島に分布するキタキチョウの2種に分けられることになったようです(ウェブサイト『Wikipedia/キチョウ』2016/08/05参照)。

《交尾しているキチョウ(左♀、右♂) 2016/08/03》

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頼成の森のキノコ(48)キカイガラタケ?(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-08-05 06:22:38 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

キカイガラタケは、タコウキン科キカイガラタケ属の半背着生、針葉樹材の褐色腐朽菌です。「傘」は半円状で表面は黄褐色、革質、「肉」はさび褐色です。「管孔」は放射状に並ぶひだ状で、「ひだ」はしばしば互いに連絡します。(『山渓カラー名鑑日本のきのこ』参照)

なお、キカイガラタケに「?」が付いているのは、疑問点もあり種名を断定できないという趣旨です。

《キカイガラタケ? 2009/07/15》

《キカイガラタケ? 2009/07/15》

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頼成の森のキノコ(46)キイロアセタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-08-05 02:48:44 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

キイロアセタケはフウセンタケ科アセタケ属の小型のキノコで、夏から秋にかけて、広葉樹及び針葉樹林内の地上に発生します。「傘」は、黄色から明黄褐色、初め円錐形で、のち中高の平に開き、表皮は放射状に裂けます。「柄」の基部は球根状になります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

《キイロアセタケ 2010/07/05》

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