トロンボーンを始めました

平成24年11月からトロンボーンを始めました。練習などの試行錯誤を書こうと思います。

サイレンサー・ミュート

2022年07月14日 | トロンボーン練習

むし暑く体がへばっています。

公園へ練習に行く気力もなく、自宅で雨戸を締め切ってサイレンサーミュートで吹いてみました。音程はだいぶ上がる感じですがエアコンの効いた部屋で練習できるのは快適です。

メトロノームを♩=120で鳴らして、Strike up the  bandを3時間吹いてみました。(僕にとって)難しい曲なので、今日はこの曲だけ徹底的に取り組みました。僕の練習は非常に泥臭いです。音が跳躍すると僕は次の音の高さがわからなくなりスカタンな音を鳴らしてしまうので、ミニキーボードを手元に音程を確認する、という、苦行を続けています。僕はこんな泥臭い作業をしながら、自分のパートのフレーズを覚えようとします。楽譜のメロディーを音名で歌えるようになると、ようやく自分で吹けるようになります。メロディーを音符名で歌いながらトロンボーンを吹くのです。(ハーモニーの所で隣の人の音に引っ張られて自分のメロディーを見失うことは今もよくありますが・・・・・)

つまづいた箇所はミニキーボードで音程を確認して繰り返し歌って覚えるようにして、少しづつテンポを上げていきます。今日は♩=144まででした。

CDを聞きながら拍数(二分音符)を数えたら118/分でした、なので原曲は♩=236!!道は遠い。

 

サックスは「ド」の指使いをして息を入れれば(音が綺麗・汚いを気にしなければ)ちゃんと「ド」が鳴ります。

ところがトロンボーンは、頭の中で「ド」を鳴らしながらスライドをドのポジションに移動して息を入れて唇を震わせて初めて「ド」が鳴ります。しかし、間違った音をイメージして息をいれると、楽器は「響かない変な音」しか出ません。

僕はサックスからトロンボーンに転向したので、これにだいぶ苦しみ、今なお克服できません。トロンボーン始めたとき誰もこのことを教えてくれませんでした。だから僕は楽譜にポジション番号を書き込んで、スライドの位置だけは絶対に間違えないようにして、そして雑音をまき散らしていたのです。これを僕は7年間も続けて、音痴を固めてきました。

3年前、隣々市バンドに入ったとき、Tb1のTさんが「吹く音を頭の中で鳴らしてからトロンボーン吹くんやで。スライドの位置が多少間違っていてもイメージした音が合っていればちゃんと狙った音が鳴るんや。楽譜にポジション番号書いたらアカンでぇ」と教えてくれました。Tさんには心から感謝してます。ここ2年程隣々市バンドの練習に見えてないですが、コンディションが回復したらぜひとも一緒したいと思います。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿