トロンボーンを始めました

平成24年11月からトロンボーンを始めました。練習などの試行錯誤を書こうと思います。

隣の音に引っ張られないように

2022年07月31日 | トロンボーン練習

前回の隣々市バンドの練習で、Strike up the  bandの出だしでトロンボーンのハモりがあるのですが、前回練習で僕は、隣のTb1さんの音に引っ張られて、自分の吹くべき音程がわからなくなり、惨憺たるハーモニーとなってしまいました。

見かねた奥さんがCount Basie のCDを耳コピしてくれて、Tb1とTb2の音を採譜してくれました。僕はそれをPCに入力して、Tb1とTb2を鳴らしながらTb3を吹く、という練習を始めました。

繰り返していると、自分の音が客観的に「聞こえる」ような気がしてきます。(妄想か?)

 


再生速度を落として練習

2022年07月29日 | トロンボーン練習

昨日、コロナの4回目ワクチン打ってもらいました。今回、注射箇所の筋肉痛はありましたが、それ以外の副反応はまったくなかった。(生理食塩水ではないよね?)接種当日と翌日は念のため静養していたが、これなら練習できるな、と思い、自宅でサイレント・ミュートを付けて練習することに。

楽譜をもらって約2か月、Strike up the  bandとMambo de la luzが吹けません。

そこで、Count Basie さんのCDからStrike up the  bandをMp3で取り出して、PCソフトで再生速度を落としてみました。

原曲が236(Bpm)なので、再生速度を70%にすると160、75%にすると176になります。

最初は70%に合わせて吹いてみましたが、ノリがわかりません。70%を何回も再生しながら、音名で歌う、と繰り返していくと、なんとなくノレるようになってきました。歌えるようになったら楽器を持って吹いてみる、をしていきます。苦手の所はしょっちゅうつまづくのですが、少しづつ恰好が付いてきたように思います。

少し吹けるようになったので75%のものを再生して吹いてみたら撃沈でした。たった5%(Bpmで16速い)なのですが・・・・。

当面、70%と75%の二つを歌いながら、感じを覚えていこうと思います。

嗚呼、ヘタは時間がかかる・・・・・。


隣々市バンドの練習(7/23)

2022年07月24日 | トロンボーン練習

隣々市バンドの練習に行ってきました。

恐るべしオミクロンBA.5、感染者数は7/21:1384人、7/22:1185人、と2日連続千人超え。あのマンボウが再び降臨するのか?と思いきや、医療界の悲鳴をよそに経済優先で行くようです。自宅で自粛生活している老人には隣々市バンドで練習できる方がありがたい、事前練習不足ではありますが、行ってまいりました。

今日のメンバーは、サックス(アルト2、テナー2)、ペット2、ボーン3、ピアノでした。今日はリズムボックスではなく、コンマスさんの拍子木に合わせて吹いていきます。

1曲目はStrike up the band、今日の練習時間の半分以上をかけました。反省点は、早々に音程を見失い、「レ」なのに「ファ」ばかり鳴らしてしまいます。「高い、ファが鳴っている」と指摘されたのですが、自分の音程が混乱して最後まで「レ」を鳴らせませんでした。

後半の131小節目からの「全員ユニゾン」は、練習のおかげで、なんとか鳴らせました。そのあとの「3拍」で吹くところは頭の拍をつかめず、へんちくりんなリズムで吹いてます。

CDのテンポを落としたものを聞きながらか、今回の練習録音を再生しながら、曲に合わせて吹く練習せんとアカンと思いました。メトロノーム相手に自分一人だけの練習ではバンドの音やノリが分からないのです。

2曲目はIt's oh,so nice。この曲は練習できておらず、譜読みもできてませんでした。なので撃沈、雑音だけをまき散らしてきました、すみません。

3曲目はCorner pocket。自宅練習で譜読みをだいぶやったので、音名でフレーズを歌えるようになってます。あとはスライドが動かせるかどうかなので、まあボチボチというところです。

今日はコンマスさんからスウィングの8分音符の吹きかた(ドュワバ)を教えてもらった。横隔膜で息の量をコントロールして、息を切らさずに息の流量を「上げて」→「絞って」、ドュ、ヮバを吹く。

僕は裏タンギングで「ウゥダ、ウゥダ」で吹けばいいと思っていたので、息の流量でスウィング感を出すのは新鮮だった。これはしっかりやってみようと思います。

 


隣々市バンドの練習(7/16)

2022年07月16日 | 日記

今日から3連休、孫が来てくれました。そのため今日の隣々市バンドの練習は残念ながら欠席しました。

GWに来てくれたときは赤ちゃんだったのに、今日は可愛い女の子になってます。以前は厚着していたのに今回は薄着なのでそう感じたのかもしれません。ハイハイのスピードが速く、独力でのつかまり立ちも披露してくれてビックリです。

しばらくは楽器は封印、幸せな時間を過ごしたいと思います。


サイレンサー・ミュート

2022年07月14日 | トロンボーン練習

むし暑く体がへばっています。

公園へ練習に行く気力もなく、自宅で雨戸を締め切ってサイレンサーミュートで吹いてみました。音程はだいぶ上がる感じですがエアコンの効いた部屋で練習できるのは快適です。

メトロノームを♩=120で鳴らして、Strike up the  bandを3時間吹いてみました。(僕にとって)難しい曲なので、今日はこの曲だけ徹底的に取り組みました。僕の練習は非常に泥臭いです。音が跳躍すると僕は次の音の高さがわからなくなりスカタンな音を鳴らしてしまうので、ミニキーボードを手元に音程を確認する、という、苦行を続けています。僕はこんな泥臭い作業をしながら、自分のパートのフレーズを覚えようとします。楽譜のメロディーを音名で歌えるようになると、ようやく自分で吹けるようになります。メロディーを音符名で歌いながらトロンボーンを吹くのです。(ハーモニーの所で隣の人の音に引っ張られて自分のメロディーを見失うことは今もよくありますが・・・・・)

つまづいた箇所はミニキーボードで音程を確認して繰り返し歌って覚えるようにして、少しづつテンポを上げていきます。今日は♩=144まででした。

CDを聞きながら拍数(二分音符)を数えたら118/分でした、なので原曲は♩=236!!道は遠い。

 

サックスは「ド」の指使いをして息を入れれば(音が綺麗・汚いを気にしなければ)ちゃんと「ド」が鳴ります。

ところがトロンボーンは、頭の中で「ド」を鳴らしながらスライドをドのポジションに移動して息を入れて唇を震わせて初めて「ド」が鳴ります。しかし、間違った音をイメージして息をいれると、楽器は「響かない変な音」しか出ません。

僕はサックスからトロンボーンに転向したので、これにだいぶ苦しみ、今なお克服できません。トロンボーン始めたとき誰もこのことを教えてくれませんでした。だから僕は楽譜にポジション番号を書き込んで、スライドの位置だけは絶対に間違えないようにして、そして雑音をまき散らしていたのです。これを僕は7年間も続けて、音痴を固めてきました。

3年前、隣々市バンドに入ったとき、Tb1のTさんが「吹く音を頭の中で鳴らしてからトロンボーン吹くんやで。スライドの位置が多少間違っていてもイメージした音が合っていればちゃんと狙った音が鳴るんや。楽譜にポジション番号書いたらアカンでぇ」と教えてくれました。Tさんには心から感謝してます。ここ2年程隣々市バンドの練習に見えてないですが、コンディションが回復したらぜひとも一緒したいと思います。