トロンボーンを始めました

平成24年11月からトロンボーンを始めました。練習などの試行錯誤を書こうと思います。

ピアノをお借りします

2021年07月31日 | トロンボーン練習
8月21日夕方、隣々市バンドは和歌山市駅の広場でLive演奏させていただきます。
野外演奏用にポータブル電子ピアノ(Roland FP-30)を購入してありましたが、この機種は音量調節がデジタルなので、ボタンスイッチを「カチカチ」と何回か押さないと出力音量を変えられません。また音量の増減が円滑でないので、このキーボードはLive演奏で使いにくく困っていました。

そこで、今日、当バンドのオーナーさんを訪ねて、当バンドのピアノ(Roland RD-700)をお借りしたい旨お願いに行ってまいりました。
オーナーさんは快くOKしていただき、すぐ持ち出しの段取りをしてくれました。本当にありがたく感謝しています。

RD-700は、まずピアノの音色が素晴らしいし、音色変更もワンタッチで確実、音量変更もスライダーでさっと変更できて目で出力音量が予測できるので、ピアニストの奥さんはメチャ気にいっています。

オーナーさんといろいろ話しましたが、やっぱり最近コロナ感染者数が漸増していることを心配されていました。
8/21のLiveも、感染状況によってはどうなるかわかりません。
私の家族やバンド仲間そして皆さんが健康でありますように、和歌山を含め国内の感染が収まりますように、願ってやみません。

コロナがもたらしたもの

2021年07月27日 | 日記
2019年の年末からコロナのニュースを見るようになった。それでも最初は対岸の火事だったのが、和歌山県内の病院で感染が発表され、急に「見えない脅威」が迫ってきた。それでも某国の観光客は日本に押し寄せてきており、都会のホテルロビーは疳高い嬌声でむせ返っていた。

最初のころはTVで「手指接触によるウィルスの伝搬」が報道され、1人に付着したウィルスが、手指を介して家族全員の顔・手指などに付着していく様子が報道された。
続いて、武漢のレストランで感染爆発したことから、食事の会話で飛散した「ウィルスまみれの唾のしぶき」が原因とされ、会話をすると「唾のしぶき」がどのように飛散するかをあらわしたCG画像が頻繁にTV報道された。また、大型クルーズ船で感染が広がったことから、バイキングなど人目にさらされた大皿に盛った料理を利用者が「取って食べる」というスタイルの危険性が露わになった。

コロナウィルスは「見えない敵」なので、最初は疑心暗鬼になる。エレベーターの「行き先階のボタン」ですら「ウィルスまみれ」に見えてしまい、入手しにくい貴重な除菌ティッシュで手指を拭いていた。近くで咳こむ人がいたら、自然と距離を取った。スーパーで老人が何べんも手に取ったり、戻したり、したものを避けて、触られてないものを取る、自分に気が付いた。どこからが過剰反応なのかわからないが、この1年半の僕たちの行動はやや過剰反応だったのかもしれない。でも、第5波と呼ばれる現在の状況は「慣れによる無防備」がもたらしている感染増加だ。無防備はやっぱりアカンやろ、ワクチン接種がすんだ人でも、手洗いとマスクは続けるべきだろう。

それからコロナで忘れてはならないのが「デマ」の横行だ。不安に思う人々の心をあざ笑い、愉快犯はデマをSNSに仕込む。SNSは善良な市民をデマの媒介者に変えてしまう。政府は、沈黙するか、的はずれの回答を壊れたラジオのように繰り返すだけだが、デマ対応は毅然とやってもらいたい。どこかで「国民を守る」というポスターを見たような気がする、本気で守ってもらいたい。

コロナが終息したとき、僕らはどうなるのだろう?大勢で笑いながら食事したり酒を飲めるのだろうか?
飲食店に設置してあるアクリル板はどうなるのだろう?あれがないと「つばのしぶき」は対面の料理に降り注ぐことになるが、コロナが終息したらアクリル板は撤去されるのか?コロナウィルスが入ってなければ、唾のしぶきがかかっても皆は平気なんだろうか?嗚呼、面倒くさい知識がついてしまった。

隣々市バンドの練習(7/24)

2021年07月26日 | トロンボーン練習
隣々市バンドの練習にいってきました。
8/21にliveが入ったので、練習は今回を含めあと3回。
まず、Friend like meをみっちりと。コンマスさんからトロンボーン隊に、①21小節目からのスタッカート、②122小節目からのリズム、149小節目からの抑揚、などを指示されました。指示は「〇〇している人がいるので気を付けて!」という言い方ですが、本当は「この私」への注意コメントです。特に②のアーティキレーションはSing,sing,singのリフと同じと思いこんで事前練習してあったので、それで固まってました。
続けて、Can you feel the love tonight、Over the rainbow、You've got a friend in me、The bare necessitiesを練習してあっという間に1時間30分が過ぎていきました。
今回も、トロンボーンのKさんは僕と並んでTb3を吹いてくれて、僕に正しい音程とリズムを教えてくれました。本当に感謝しています。次回の練習こそは一人でTb3をまともに吹けるように練習しようと思います。まあ、前回の練習録音を何回も聞きながら練習したので、だいぶ吹けるようになってはきています。
さて、この隣々市バンドには初心者が2人います。1人は僕です。もう1人はAさん。この2人はバンドにだいぶ迷惑をかけています。僕はトロンボーンパートのハーモニーを乱し、Aさんは1人の世界で鍵盤をたたきます。
この2人以外のバンドメンバーは凄腕の強者なので、表向きはヘタクソに寛大ですけど、だいぶストレスを抱えてると思います、申し訳ないです。

パート譜作成(その8)

2021年07月22日 | トロンボーン練習
熱帯Jazz楽団の「Dear Mr.Jones」のパート譜作成が最終段階に入りました。
パート譜作成の手順は、①ヤマハの原本総譜をPCでOCR読み取り、②読み取ったデータを楽譜認識してPC総譜を作成、③原本総譜とPC総譜を目検で突合せする「校正作業」、④突合せで見つけた「誤認識」を修正、という流れです。
まずPC総譜を、僕が校正・修正を2回繰り返したものを、家内に1回校正してもらいました。家内にはハーモニー上の矛盾や原本総譜の誤りも検証してもらいました。その結果できたものが「Ver.3」。
そのVer.3のPC総譜からパート譜を作成し、パート譜にフォール記号を追加したものが「Ver.4」です。というのも、フォール記号を総譜に書き込んでからパート譜に分解するとフォール記号が元の位置からずれてしまい、「なんやこのクネクネ線は?」となるからです。

ここから先に楽譜を修正する場合は、パート譜と総譜両方を同期をとって修正していく必要があるので、手間が増えていきます。
僕としては、ほぼ完成していると思ってます。(画面上は完璧でも、紙に印刷すれと見落としが見つかるかもしれません・・・・。)
今度の練習のとき、バンドリーダーさんにVer.4の総譜とパート譜を渡そうと思ってます。

(今までに経緯)
Yamahaから出版された熱帯Jazz楽団のバンドスコアに「Dear Mr.Jones」の「総譜」が記載されているのを家内がネットで見つけ、すかさずバンドスコアを買ってもらいました。その総譜をPDFにしてPCで読み取り、PCでPDF画像認識を行ったのが、今年(2021年)6/10のことでした。

「Dear Mr.Jones」の総譜は、A4横の用紙で19ページ。
1ページに15行、1行に8小節前後の構成です。
熱帯Jazz楽団は、アルト2、テナー1、バリ1、トランペット4、トロンボーン3、ピアノ1、ベース1、ドラム1、パーカッション3の17パートです。その楽譜を15行に押し込むために、トランペット1,2、トランペット3,4、トロンボーン1,2を1行に詰め込んでいます。(パート数と行数が合わないのは、ベースのタブ譜に1行割り当てられているため)

私の楽譜作成ソフトはkawaiのスコアメーカー9です。このソフトは紙に印刷された楽譜をOCRで読み取り、それをPC楽譜に変換するという優れものです。OCR認識を採用しているのは他にもいろんなソフトがありますが、僕はスコアメーカー割と気に入っています。理由はマニュアルが親切なところと、OCR認識率が高いところです。

そのスコアメーカーでも、A4の狭い用紙に音符が密集している「総譜」をOCR認識するのは厳しかったようです。1行に1パートが記載されているサックスパートはほぼ90%くらいの認識率でした。
1行に2パート押し込んだトランペットとトロンボーンは30%くらいのヒット率でした。それでも誤認識は多いけれど、誤認識パターンが大体決まっているので作業はしやすかった。でも「誤認識分を探す」ことと、それの「修正」はやっぱりとても面倒だった。

Friend Like Me

2021年07月12日 | トロンボーン練習
隣々市バンドの次回Live候補曲。僕にとっては新譜で恥ずかしながら今まで聞いたことがない曲です。You've got a friend in meも新譜で聞いたことがない曲だったのでこの曲も高校生の演奏を聞いています。動画を見ているとスライドの動きが参考になります。この曲、シ♮→シ♭への動きが何か所かありますが、4posから5posへ降りるのを結構使ってます。僕は反射的にシ♭は1posに戻してしまうのですが、5posも使えるようにしようと思いました。
この曲も速いなぁ。譜読みが追いつきません。したがってスライドも全く追いつきません。僕の個人的な感想ではYou've got よりこの曲の方がドライブ感があって難しいと感じます。

「上手い人とやらないと上達しないヨ」と言われたことを思い出します。
次回練習まであと12日。候補曲は6曲あるけど、Friend Like Me とYou've got a friend in meを中心にできるだけのことをやろうと思います。

Friend Like Me(2017.3.21 / Teikyo Jazz Orchestra)