基礎練習だ

長男の就職活動~大学卒業~引越~就職、次男の受験勉強~大学試験～引越～入学、ほんとに息づまる１年間でした。ようやく、解放されたわけですが、時間だけあっという間に過ぎました。気が付くともう５月も終わり。これではいかん、と思い、会社帰りに夜の公園で吹いてきました。

最近ちゃんとウォームアップすらしてなかったな、と思い、仕事帰りの夜の公園で、ウォームアップから、ロングトーン、グリッサンド、リップスラー、だけで１時間やってきました。

同じバンドのＴｂ１さんの真似をして、ベルが下がらないように、正面に向かって吹くようにしました。低音中心で吹き、高音（といっても「Ｆ］ですが）は少しだけにしました。

57歳で始めたトロンボーン。始めたときメンバーから「若い子の３倍かかるからやめなさい」という助言をいただきました。その通りでした、あの言葉が身に沁みます。あれから、何度もやめようか、と思いましたが、続いているのは不思議ですね。

なんとか時間を作って、この基礎練習を続けたいものです。

 

面白くない日でした

今日はバンドの練習日。「波路遥かに」を練習した。

僕はTb3の譜面ですが、Tb1さんと並んで吹いていると自分の音を「低い」（一つ下の倍音が鳴っている）と感じてしまい、音を上げてむちゃくちゃな音を出してしまった。

ほかの人は「あいつ何やってんの？、音が狂っているのもわからないやつ」という雰囲気で、さんざん笑い者になってしまった。今までもからかわれることはあったけど、今日のは笑われる側としては本当に「キツイ」笑われかただった。恥ずかしくて汗があふれ、心底情けなかった。

一方、Tb1さんは優しい方で、僕がTb3なので「Tb1と音が離れているために、引っ張られて音をはずしているのでは？」と、Tb2の譜面をすすめてくれた。休憩のときも音合わせに付き合ってくれた。そのおかげで合わせられるようになり、心遣いが本当にありがたかった。

ヘタは笑われて当然なのかもしれないが、僕は今までヘタな人を笑ったことないし、これからもそうありたい。