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昭和恐慌とリフレ生存権ⅩⅡ

2015年07月13日 | 政治経済
 マルサスの人口法則には淘汰という概念があます。「人口という物は職業の生産量よりもどうしても押さえられてしまう」。ここに生産主義的な発想が見えるわけです。
淘汰は清算主義からすれば良いことなのです。こういった思想を福田も河上も持っています。河上がそれを持つのはある意味当然でしょう。
「資本主義経済は淘汰の過程である」と彼が言っても問題はありません。でも福田においてはここに問題を孕みます。
「社会保障、生存権が重要である」と言っている一方で「淘汰」を高く評価しているのです。
例えば病人や働くことができない人、女性、幼児、老人、これらの人たちは生産性に寄与しません。
清算主義の立場をごりごりに押したら非効率的な人たちと言うことになります。無駄な存在と言うことです。清算主義はこのことが含まれているのです。
「政府がわざわざ最低の生活を保障するというのはおかしいじゃないか、それがかえって社会の活発な活動を妨げてしまう」というのが清算主義なのです。
福田はそれに賛成しているのです。

☆お知らせ
毎週水曜日午後の外来をお休みとさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

7月の予定:ダニやノミの予防は早期から初めていただくのが肝心です。フィラリア予防、ノミダニ予防を開始してください。






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