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戦争史観の転換ⅡⅩⅢ

2013年07月22日 | 歴史
 この論文は、まず地球全体を見渡すような話から始めました。
その時、地域としての東亜細亜というのは受け身で、「地球の中でそこで動かないで自分を守って生きていけば良い」と考えてました。
もちろん中国も朝鮮もそうでした。鎖国で十分に充足していて変化はゆっくりで、しかも十分に文化が有り、生活が存在した地域だったのです。
その地球上をかき回したのはスペイン、ポルトガル、フランスでした。トルデシリャス条約によって地球を真っ二つに分けるという企みを企てました。
この500年前の出来事が350年前の出来事を導いたと言えるでしょう。
19世紀の初め、ヨーロッパやその他の国ではアメリカと言えばラテンアメリカのことでした。
スペインやポルトガルに支配された南アメリカが”アメリカ”という単語の代表でありました。北アメリカのことではなかったのです。
その時の移民の数で言うと北は500万、南は1700万のヨーロッパ人が旧世界から押し寄せています。
100年経った19世紀末には北は8000万、南は6000万と逆転しました。いつの間にか北アメリカがアメリカの代表になっていたのです。
しかし、北も南も同じではないでしょうか。スペインもイギリスも同じではないでしょうか。
南が遅れていて、北が進んでいて優れていて、フランス革命を主導したとまでいえるのでしょうか。やったことは同じではないでしょうか。
どちらも原住民を暴力を使ってキリスト教に改宗させ、南ではスペイン国王の臣下にすることがラテンアメリカの方針でした。
北では原住民に対して異質の存在として隔離するか排除する方策が採られました。
これは数が全く違っていたと言うだけであって、上等下等な人種であったと言う問題ではありません。
むしろ上等だったのは殺戮しなかった南で、下等だったのは北のほうではないでしょうか。

☆お知らせ
営業日の午後12時~午後4時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
7月の予定
8月の予定:8月12日(月)までカレンダー通りの通常営業。8月13日(火)、8月14日(水)、8月15日(木)の3日間はお盆休みを頂きます。この間のホテルサービスは可能です。
ただし受付時間を朝9時と夕7時の2回のみとさせていただきます。
8月16日(金)からは通常営業いたします。





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