野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

冬の野鳥

2011-01-24 | 探鳥
   芝生の上でポーズをとってくれたヤマガラ


 今回は年が変わってから近所で撮りためた野鳥の写真を載せたい。
 まずはよく見かける鳥から、シジュウカラは黒いシャッポをかぶった愛嬌者だ。



 葦原の間を縦横無尽に飛び廻る



 家の近くでは実の付く庭木が多いせいか、メジロも最近よく見かける。



 冬空き地で目立つのはジョウビタキ、雌雄の順で






 雑木林でシジュウカラと混じって群れたりもしているエナガ。オナガとは一字違いだが、こちらは白くて丸い体に細長い尾を付けて段違いに愛らしい。




 鳥の餌にもなるヒヨドリジョウゴが真っ赤に色づいている



 低木に実ったスズメの群れ



 空き地の草原ではモズがキチキチ鳴いている。



 傍の高い木の上ではカワラヒワの群れが食事に夢中






 ギィーッと鳴き声がしたので、目を泳がせるとコゲラの姿が見えた







 川べりではカワセミがおじさんたちの視線を集めている。



 これはゴイサギだろうか



 川の上の岩の間を動き回っているのはシロチドリのようだ。セキレイの姿は見かけることが多いが、チドリの仲間は護岸工事の影響だろうか姿を見ることが少なくなってしまった。



 葦原の枯れ草の上でまどろんでいたタシギ。じーっと見ていたら目を開けてこちらを窺った。



 やがて長い嘴を泥の中に突っ込んでえさ探しを始めた。




 シロハラ



 冬鳥のシメ。小太りの体に太い嘴をもち、尾は短い。



 少々目つきは悪いが、こうした仕草は十分魅力がある



 そっぽを向いてなかなかこちらを向いてはくれない、アオジ



 近くの山で出会ったベニマシコは、5,6羽の群れで行動していた。






 お終いは初めてお目にかかったトラツグミ、鳩ぐらいの大きさの鳥だが枯れ草の上で餌を探している時は気づかなかった。草の上に出てきてやっと見つけることができた。



 探鳥は一時期趣味にしていたことがあったのだが、またその病が復活しそうで怖いやら、嬉しいやら……。

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