野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

東北本線に乗ってたい焼きを食べに

2009-12-16 | 旅行
 某国営放送の旅番組で紹介されていたたい焼きが余りにうまそうなので、宇都宮の三駅先の氏家まで行ってきた。18きっぷのシーズンなので普通電車を乗り継いで、3時間弱かかって着いたのは11時ちょっと前。

 いまだ木造の駅舎が良い。



 未だお腹がすいていないので暫く街を散策。駅を降りて左手に歩いて行くと神社が見えてきた。今宮神社とある。大銀杏の下の灯篭に布袋様の人形が置かれてあった。






 産地が近いせいか大谷石の塀や蔵が多い。







 東北の古い町並みに特有の聖書看板があちらこちらで見かけた。









 一時期この看板の撮影に凝ったことがあり、看板の取り付け元の教団のある宮城県丸森町まで行ったことがあった。







 カエルの塩焼きは結構インパクトがある




 ホーロー看板も随所で見かけた。







 道祖神や地蔵もあちこちに点在している。



 つた地蔵




 主たる業務はゲートボール競技の企画、ゲートボールシューズの製作とあった。






 地図も持たずに一時間以上も歩き回ったので、場所も分からなくなってきて更にお腹もすいてきた。一旦駅に戻ってから、本命の石田たい焼き店を訪ねることにした。駅前からまっすぐ行った交差点の傍に店を見つけることができた。







 中ではおじいちゃんが一人でたい焼きを焼いている。ここのたい焼きは二個セットを炭火で焼いている。



 たい焼きは一個百円で、思ったより小ぶりで大きさは10cm位。焦げ目が付いていて、表面は炭火焼きのせいかパリッとしていてしかも香ばしい。皮はかなり薄く、餡がぎっしりと詰まっている。お歳のせいだろうか、それとも大らかな人柄なのか、餡が少しはみ出しているのも手作り感満載でほほえましかった。

 出来るだけ長くお店が続けられるよう祈りつつ、感謝をこめておいしく頂きました。


 この後小山まで引き返し、両毛線に乗って足利フラワーパークに寄った。

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