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日米TPP閣僚協議、未明の終了も決着持ち越し

2015-04-21 06:55:08 | TPP

 4月21日(火)4時31分配信

 夜通し行われたTPP=環太平洋パートナーシップ協定をめぐる日米の閣僚協議は、21日未明に終了しました。甘利TPP担当大臣は「2国間の距離は相当狭まってきた」と述べましたが、最終的な決着は持ち越されました。

 「2国間の距離は相当狭まってきましたが、コメを含む農産品と自動車については依然として課題が残っており、まだ合意までには努力を要します」(甘利 明 TPP担当相)

 「日本とアメリカの意見の隔たりは大幅に狭まったが、問題の解決のために協議の継続が必要」(フロマン通商代表)

 甘利TPP担当大臣とアメリカのフロマン通商代表の協議2日目は、20日朝から断続的に行われ、21日午前3時過ぎに終了しました。日米両国はともに 「2国間の距離は相当縮まった」という認識を示しましたが、焦点となっていた「コメ」と「自動車」については依然として意見の隔たりがあるため、最終的な 決着を目指して、今後、事務レベルでの調整を続けていくことになりました。

 そのうえで、甘利大臣は、28日に開かれる日米首脳会談では「交渉の進展を歓迎できるのではないか」と述べました。(21日05:33)

神戸がしぶとく2度追いつきドロー/新-神6節

2015-04-19 01:09:18 | スポーツ

<J1:新潟2-2神戸>◇第6節◇18日◇デンカS

 新潟が、直近の5戦未勝利と苦手にしている神戸に対し先制した。前半10分、FWラファエル・シルバが今季5点目となるゴール。しかし神戸は同15分、 左CKがオウンゴールを誘い同点とした。追いつかれた新潟は同41分、MF山本のゴールで勝ち越し、リードで折り返した。

 後半に入り攻守の切り替えを速くして主導権を握り返した神戸は15分、細かいパス回しからMF高橋峻が得点し再び同点に。その後は両チーム決定機をつかめないまま引き分けに終わった。ともに勝ち点1を積み上げ新潟は14位。神戸は10位。

 

初会談、溝狭まらず=首相「唯一の解決策」―沖縄知事は中止要求・辺野古移設

2015-04-18 07:28:04 | 行政

 安倍晋三首相は17日午後、沖縄県の翁長雄志知事と首相官邸で会談した。首相は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設について「唯一の解 決策だ」と表明。これに対し、翁長氏は「(沖縄で昨年行われた知事選など)全ての選挙で、辺野古移設反対の圧倒的な民意が示された」と述べ、作業中止を求 めた。翁長氏の知事就任後、首相との初の直接対話だったが、移設問題をめぐる双方の溝は狭まらなかった。
 翁長氏は昨年12月、辺野古移設阻止を公約に掲げて知事に就任。首相側は「日程上の都合」などを理由に面会に応じてこなかったが、26日からの訪米を前に、日米の辺野古移設合意の履行に向けて沖縄側と対話を続ける姿勢を明確に示しておく必要があると判断した。
 首相は会談で、辺野古移設について「普天間飛行場の一日も早い危険性除去、撤去は、われわれも沖縄も思いは同じだろう。丁寧に説明しながら、理解を得る べく努力を続けていきたい」と強調。仲井真弘多前知事時代に目標として示した「2019年の普天間運用停止」について、県側の協力を前提に実現に取り組む 考えを示した。沖縄振興に関しては「国家戦略として、さらに進めていきたい」と述べた。
 翁長氏は「沖縄は自ら基地を提供したことは一度もない。土地を奪っておきながら、嫌なら代替案を出せと言われる。こんな理不尽なことはない」と述べ、県 内移設を進める政府を批判。「辺野古が唯一の解決策というかたくなな固定観念に縛られず、移設作業を中止するように」と求めた。訪米する首相に「沖縄知 事、県民は辺野古移設計画に明確に反対しているとオバマ米大統領に伝えてほしい」と要請したが、首相は答えなかった。
 会談は、菅義偉官房長官と沖縄県の安慶田光男副知事が同席して30分余り行われた。 


翁長・沖縄知事、安倍首相と初会談 辺野古移設めぐり

2015-04-17 18:42:43 | 行政
 安倍晋三首相は17日午後、首相官邸で翁長雄志(おながたけし)・沖縄県知事と会談した。昨年12月に翁長氏が知事に就任してから、首相と会うのは初めて。首相は、沖縄県と対立する米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に理解を求めた。

  首相は会談の冒頭、「辺野古への移設が唯一の解決策だ。これからも丁寧にご説明を申し上げ、理解を得るべく努力を進めたい」と話した。これに対し、翁長氏 は「(沖縄は)銃剣とブルドーザーで土地を強制接収された。土地を奪っておきながら、嫌なら(辺野古以外の)代替案を出せという理不尽はない」と応じた。

 菅義偉官房長官は会談前の17日午前の記者会見で、「この会談を機会に沖縄との話し合いを進めていく。首相が直接、知事と会うことに意義がある。移設問 題だけでなく、沖縄にはさまざまな重要な課題がある。忌憚(きたん)のない意見交換を続けることが大事だ」と述べた。会談は、菅氏と沖縄県の安慶田(あげ だ)光男副知事も同席し、30分以上行われた。

 今回の会談は、今月5日に翁長氏と菅氏が那覇市内で会った際、翁長氏が求めていた。翁長氏は菅氏との5日の会談で、辺野古移設を進める政権の姿勢を批判して「辺野古の新基地は絶対に建設できないという確信を持っている」などと伝え、議論は平行線に終わっている。


松山英樹は5位でも後悔 「勝てる」マスターズだった

2015-04-14 07:30:23 | スポーツ
 ボールを見送る強い視線は、確信に満ちていた――。ジョージア州のオーガスタナショナルGCで開催された今季のメジャー初戦「マスターズ」最終日。5アン ダーの10位タイから出た松山英樹は1イーグル、4バーディ、ロリー・マキロイと並ぶこの日のベストスコア「66」をマークし、通算11アンダーの5位で フィニッシュした。

4度目の出場で、12位タイまでに付与される来年の大会の出場権を獲得。2013年「全英オープン」の6位を上回る5位は自身のメジャー最高順位となり、日本人史上初のメジャー制覇の夢に現実味を覚えさせた。

苦しんだ初日からの3日間。単独首位を走ったジョーダン・スピースとの差は前日までに11ストロークと開いていたが、松山は最後に貫録のプレーを見せた。

前半7番までに5ホールで1パットパーを拾う我慢の展開。8番(パー5)で最初のバーディを決めて勢いづいた。10番で左足下がりのライから残り207ydの第2打をピンそば60cmにつけ、続く難関11番で7mを沈めて連続バーディを決めた。

圧巻は13番(パー5)。右サイドの林、枯れた松の葉の上から放ったアイアンでの2打目は、木の間を抜けて美しいフェード軌道を描いた。「打ちやすいライ だった。前に木はあったけど、思った通りに打てた」という一打でピン左6mにピタリ。イーグルパットは、両ひざを折った瞬間にカップに吸い込まれ、右手の 拳を力強く振り下ろした。

最終18番、フェアウェイから打ち上げの2打目はピン奥3mについた。グリーンサイドに敷き詰めるように並んだ緑の椅子から、パトロンたちがひとり、また ひとりと腰を上げる。バーディパットが沈んだのと同時に、万雷の拍手が降り注いだ。日本を飛び出した23歳が、世界トップクラスのマスターのひとりとして 認められた瞬間だった。

片山晋呉が2009年に記録した歴代日本人史上、最高位の単独4位には及ばなかったが、4日間アンダーパーをマークしたのは日本勢初。通算11アンダーも 日本人の最少スコアだ。だが、記録について松山は喜びを口にしなかった。「60台で回れたのはすごく嬉しい。そこは良かった。(昨年は)メジャーでトップ 10になかなか入っていなかったので、そこは良かった」。

ただ、勝てなかった。それが口惜しい。例年よりもソフトなグリーンだった。「今年のセッティングだったら勝てる」と実感していた。

だからこそ「勝てないと後悔は残る。嬉しい気持ちもありますけど、やっぱり優勝を目指してきているので、悔しい気持ちがある」。上位フィニッシュにも、満ち足りた気分はしない。

今後は2週間のオフを取り、4月29日(水)開幕の「WGC キャデラックマッチプレー」(カリフォルニア州TPCハーディングパーク)で復帰する見通し。

「悔しさは今までより少ないが、まだまだできたという感覚もある。1年後、ここに戻ってくるが、その時に今年以上のものを出せるように、しっかり作ってい きたいと思います」。4度目の出場で、キャリア最高の5位。輝かしい成績にも、ただただ、グリーンジャケットへの思いが強くなるだけだった。(ジョージア 州オーガスタ/桂川洋一)