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【hazard lab】 11月16日10:58分、""伊シチリア島エトナ山 3つの火口が同時噴火!マグマ爆発音の迫力(動画)""

2018-11-17 07:21:28 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

(ストロンボリ式噴火を繰り返すシチリア島のエトナ山(今月9日に撮影:Michele Mammino) )




(欧州の地球観測衛星がとらえた山頂火口。オレンジ色に見えるのが火口だ(Copernicus EU@CopernicusEU) )




(カターニャの街上空に広がる噴煙。高度800キロ上空からもはっきりわかる(Copernicus EU@CopernicusEU) )




① ""伊シチリア島エトナ山 3つの火口が同時噴火!マグマ爆発音の迫力(動画)""

 2018年11月16日 10時58分

欧州で最も活発な火山として知られるイタリア・シチリア島のエトナ山は最近、山頂の4つの火口のうち3つが同時噴火している。地球観測衛星がとらえた画像でも、マグマがはっきり確認できる。

 エトナ山では2017年6月の小規模噴火を最後に沈静化していたが、今年7月から活動を再開。標高3324メートルの山頂には、最大のボッカ・ヌォーバ火口をはじめとする4つの火口が存在するが、今月に入ってからこのうち3つが絶え間なく噴火するようになった。

 欧州の地球観測衛星センチネル2号が高度786キロ上空からとらえた画像を見ても、マグマのオレンジ色のスポットが並んでおり、青白い噴煙が南東のカターニャの街へ向かって広がっていくようすが確認されている。

 カターニャの登山家ミケーレ・マンミーノ(Michele Mammino)さんは、今月14日、北東火口側の斜面を登頂し、ストロンボリ式噴火の連続撮影に成功した。

ストロンボリ式噴火とは、マグマが間欠的に噴き上がる穏やかな爆発で、長期にわたって活動が続く傾向があり、エトナ山の活動の特徴でもあるが、1669年の大爆発では、ふもとの村とカターニャ市の半分が壊滅し、1万人近い死者を出した歴史がある。


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