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森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【nhknewsweb】  2月11日09:40分、”新型ウイルス 中国の死者は108人増えて1016人 感染者は4万2638人“

2020-02-11 10:36:04 | 中国;香港、政治、 経済、科学技術、軍事、文化、歴史、美術…
(一部引用)

 死亡した人の数が一日で100人増えたのは初めてで、中国国内の死者は1000人を超えました。

 ただ、感染が確認された患者の数は湖北省だけで3万人を超えていて、重体となっている人も1300人近くになるなど、以前として厳しい状況が続いています。

※※ 致死率(推定)

1016÷42638×100≒2.38%

【nhknewsweb】  2月11日07:31”新型肺炎 中国で新たに103人死亡 中国国内の死者 1000人超える“

2020-02-11 10:06:10 | 中国;香港、政治、 経済、科学技術、軍事、文化、歴史、美術…
 新型のコロナウイルスの感染拡大が最も深刻な中国湖北省の保健当局は、10日、新たに103人が死亡したと発表しました。

※※ 残念ながら予想通り一日で死者が100人を超えてしまいました。とにかく、毎日の死者が減らないことには、自明の理ですが感染拡大は続くということで、人民も政府も混乱の極にあると思います。

 これだけの大事件なのに中国国内のニュースが少ないのは、情報操作、統制をしているからでしよう。

【nhknewsweb】  2月10日17:16分、”専門家が提言、国内で重症患者が出た場合に備えよ“

2020-02-11 09:44:10 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!
① ””専門家が提言 “国内で重症患者が出た場合に備えよ” ”””

2020年 2月10日 17時16分 新型肺炎 

 
中国を中心に新型コロナウイルスの感染が広がっているのを受け、感染症の専門家が会見を開き、手洗いなどの予防対策を習慣づけるなど、個人で取るべき対策を提言として発表したうえで、今後国内で重症患者が出た場合に備え、地域の医療体制や連携について確認しておくべきだと指摘しました。
 
国内の感染症の専門家で作るグループは、国内でも新型コロナウイルスの感染が広がるおそれがあるとして東京都内で記者会見を開き、予防対策などについてまとめた緊急の提言を発表しました。

この中では、感染はいつでも起こりうるという意識を持って、科学的な知識に基づいて「正しく恐れる」ことや、せきやくしゃみなどの飛まつなどを通じて感染するとして、手洗いやせきエチケットといった予防対策を習慣づけることなど、個人で取るべき対策を示しています。

さらに、今後国内でも重症の患者が出る可能性があるとして、座長を務める東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は「重症患者に対しては、感染症専門の医師だけでなく、呼吸器の病気の治療が専門の医師などのスタッフや、人工呼吸器などの設備が必要になる。どこで受け入れるのか、地域での医療機関の役割分担と調整が重要だ」と述べて、今の段階から地域の医療体制や連携を確認しておくべきだと指摘しました。

賀来特任教授は「ことしはオリンピックも開かれ、ほかの感染症が流行することも考えられる。提言を、身を守る一助にしてほしい」と話しています。

感染症研究所 脇田所長 検査法の開発を急ぐ考え

     中国を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大する中、国立感染症研究所の脇田隆字所長がNHKのインタビューに応じました。

この中で、国立感染症研究所の脇田所長はこれまでに分かっている新型コロナウイルスの特性について、国内で感染が確認された患者から研究所で分離して培養したウイルスを調べた結果、「中国で見つかったウイルスと99.9%同じで、感染力や病原性などに関わる変異は起きていない」としています。

そのうえで、同じコロナウイルスの一種、SARSウイルスが広がった際には1人から多くの人に感染を広げる「スーパースプレッダー」がいたとして、「今後も継続して感染者からウイルスの分離を行い、性質が変わっていないか監視することが必要だ」と話しています。

また脇田所長は症状が出ないか、軽症の人がほとんどで、感染者が移動することも多いため、国内でも感染が広がる可能性があるという認識を示したうえで、「症状のある人を診断して治療することが重要だ。抗体などを迅速に調べる検査法を数か月以内に完成させたい」と述べ、検査法の開発を急ぐ考えを示しました。

さらに、脇田所長は、ウイルスの表面にあるたんぱく質の構造がSARSウイルスと似ているため、研究の蓄積を生かすことで薬の開発はこれまでより、早く進むことが期待できるとしています。