(マザーズ指数)
現在値 943.32↓ (19/04/01 15:00)
前日比 -12.52 (-1.31%)
始値 963.78 (09:00) 前日終値 955.84 (19/03/29)
高値 963.78 (09:00) 年初来高値 979.72 (19/01/21)
安値 941.95 (14:18) 年初来安値 789.79 (19/01/04)
① ""〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足はほぼ「十字線」、25日線が下値支持""
2019/04/01 16:13
[東京 1日 ロイター] -
<16:12> 日経平均・日足はほぼ「十字線」、25日線が下値支持
日経平均・日足は「十字足」。上ヒゲが長い「トウバ」のような形状で、2万1500円より上の水準での売り圧力の強さを表した。一方、下値は25日移動平均線(2万1429円04銭=1日)が支持線として意識される。やや上値の重い動きではあるが、「3月上旬に25日線と75日線がゴールデンクロスしている。交差してから2、3カ月は強い相場トレンドを示す」(銀行系証券)として、上値余地があるとの
見方も出ている。
<15:04> 新興株市場は軟調、新元号発表で一部に連想買い
新興株市場で日経ジャスダック平均は小反落、東証マザーズ指数は反落となった。市場からは「東証1部の大型株に関心が向かった。個別銘柄への物色意欲もそれほど強くない」(ネット系証券)との声が出ていた。
★ 個別では、ギークス<7060.T>はストップ高比例配分。ASJ<2351.T>、、サーバーワークス<4434.T>、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>などが買われた。半面、オンコリスバイオファーマ<4588.T>はストップ安比例配分。AmidAホールディングス<7671.T>、日本一ソフトウェア<3851.T>、ジョルダン<3710.T>なども売られた。
★ 新元号関連では、レイ<4317.T>が後場急伸。ランチタイム中、政府が新元号「令和」(れいわ)を発表し、社名が似ている同社への連想的な買いが入った。新元号関連では、万葉集の売り上げ拡大への思惑から文教堂グループホールディングス<9978.T>も上げ幅を拡大する場面があった。
マザーズ市場に29日上場して初日値付かずだったエードット<7063.T>は公開価格の2.2倍の2453円で初値を形成。その後、ストップ高水準まで買われた。同じく初日値付かずだったWelby<4438.T>の初値は公開価格の3.46倍となる1万8030円だった。
<13:43> 日経平均は上げ幅縮小、戻り売り出やすい水準
日経平均は上げ幅縮小、2万1500円台前半で推移している。前場は中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)の改善を好感した先物の買い戻しや新元号発表前の「ご祝儀買い」などで強含んだが、ランチタイム中に新元号が発表され、「ご祝儀買い」は一服している。
市場からは「欧州勢を中心とした現物の売りが出てきているようだ。今晩の米ISM製造業景気指数を見極めたいという向きも多い。上海の上げも小休止で、2万1500円を超えた水準では戻り待ちの売りが出やすい」(国内証券)との声が出ていた。
<11:37> 前場の日経平均は473円高、米株高と中国指標改善を好感
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比473円63銭高の2万1679円44銭となり、大幅続伸した。前週末の米国株が上昇したことに加え、3月31日に発表された3月中国製造業PMIが予想外の改善を示したことで主力輸出株などに買いが先行した。新元号の公表前で「ご祝儀ムード」も高まった。
取引時間中に発表された財新の中国製造業PMIも改善し、上海総合指数<.SSEC>が上げ幅を2%超に拡大すると日経平均は一段高の展開になった。
TOPIXは2.04%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2052億円だった。東証33業種では、空運を除く32業種が上昇。コマツ<6301.T>、日立建機<6305.T>、安川電機<6506.T>、ファナック<6954.T>などの中国関連株の上げが目立った。市場では「期末に落としたポジションの買い戻しが中心だろう。中国は景気対策の効果も出てきたようだが、海外には依然不透明要因も多い」(KHアセットアドバイザー・チーフストラテジストの中島肇氏)との声が出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり1951銘柄に対し、値下がりが160銘柄、変わらずが28銘柄だった。👀