マンマ・ミーア元気

　今年、最初の映画鑑賞は『マンマミーア』。
　メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナンらが出るミュージカル映画です。
　劇団四季でやっていたのでご存知の人も多いはず。アバの曲いっぱいで、大いに盛り上がる映画でした。
　夫婦で勝手に、観た映画に×、△、○、◎をつけていますが、『マンマ・ミーア』は○でした。ちなみに今まで◎は「蝉しぐれ」と「ガチボーイ」だけで、昨年でいえばこのブログでも書いていますが、『銀色のシーズン』は△、『ぐるりのこと』は×、『おくりびと』は○という具合です。（「ぐるり・・」は映画賞をたくさん受けていますが、信じられません）
　あらすじは、結婚をする娘が自分の本当の父親をさがすために、結婚式に母親の日記に書いてあった三人の父親候補を結婚式に呼んだことからはじまるコメディーで、２０歳の娘に対して、母親（メリル・・）とその友だちおよび父親候補がおばあちゃんかおじいちゃんぐらいに見えたことが気になってしまいました。
　しかし、このおばあちゃんとおじいちゃんたちが元気、元気でびっくりしました。「ダンシングクウィーン」を歌って最後は海に飛び込むわ、プレスリー衣装で踊って歌うわ、ハンパじゃないのがすごいんです。
　一本とられました。
　その一方で、娘（アマンダ・セイフライト）はかわいいし歌はうまいし癒されました。
　ミュージカル映画はほんとに久しぶりでしたが、たまにはいいものですねえ。