アーモーおやじ

テニスのときによく出る「アーモー」。これが口癖で、なんでも首を突っ込んでは失敗を繰り返しているじいさんの日記です。

フォークの時代、今は昔

2023-02-14 09:04:49 | Weblog
 先日、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で、さだまさしさんの仕事を特集していました。



 曲を作り出すときの苦悩を見ましたが、さださんの歴史の中での様々な葛藤が紹介されていました。
 大ヒットの「関白宣言」。このときは女性解放運動団体から非難がすごかったそうです。「飯はうまく作れ」「いつも綺麗でいろ」など、今では歌詞にできないでしょう。最後に妻への感謝を述べて、深い愛を訴えているのですが、ダメでしょう。
 さらに、学生運動真っ盛りの時代に、反戦などを歌えない生ぬるい歌手と非難されたそうです。
 そんな時代でした。

 
 パソコン編集の練習として、吉田拓郎のベストアルバムを取り込みながら、彼の曲を久しぶりに聴きました。



 すると、その歌詞はさだまさしさん以上に、問題ありばかりであると判明しました。
 「祭りのあと」では
「祭りのあとのさみしさをたとえば女で紛らわし」
 「我が良き友よ」では
「女郎屋通いを自慢する」
などなど、数え上げたらキリがありません。昔は許されていたんだろうなあ⁉️

 昨日、大阪に行くときにこの吉田拓郎のアルバムを流し続けました。2時間ほど聴いたあとで、少ししんどくなりました。今の時代ではしんどいようです。ただ、ほとんどの曲を一緒に歌える私も、問題ありの歌詞を楽しんだ一人であったのは間違いありません😢


コメント
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