金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

孫の手

2014年07月26日 19時38分35秒 | 日々あれこれ
可愛がられたのでしょう・・・


「お爺ちゃん、お爺ちゃん・・・」
連呼して泣き叫ぶ幼子。
可愛い女の子です。

花一輪手向けながら涙も声も止まりません。

式には弔辞まで読んで下さった。
病床での姿・・・
柔らかい手の感触・・・
ずっと見守っていてほしいこと・・・
大好きなこと・・・

どれだけか可愛かったんでしょうね。

でもこの少女・・・
火葬場で崩れ落ちる高校生程のお兄ちゃんの背中を擦っているではありませんか・・・

感動しました。
お兄ちゃんの気持ちがよく分かるんでしょうね。
だからこそ自然に・・・
お爺ちゃんが握ってくれた柔らかな感触が残る手で
擦らずにはおれなかったのでしょう。

安心していいよ、
私がいるから・・・

優しいご縁でした。

そこに一緒に集えたことを感謝したことです。
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猛暑日

2014年07月25日 21時36分39秒 | 日々あれこれ
暑いですね・・・


ニュースのトップは猛暑について。
どこそこがどのくらい・・・
40手前のところもあったとか、
暑くなります。

サウナスーツ着てウインドブレーカー着て、
ふざけた格好でゴゾゴゾしているコイツ。
もういささか限界です。
連日1時間ちょっとでヘロヘロ状態。
思いっきり汗掻けて気持ちいいのですが
ニュース等で聞く熱中症が気になり
倒れたらアカンって抑えてしまうのです、
っていうか、ズボラだから止めようと常に思ってしまうのです。

でも、やり終えた後のシャワーの水は最高に気持ちいいものです。
生きてるって感じがします。

年々、暑さが厳しくなりますね。
自然を傷つけるために気候も変わってしまいます。

この時期、いつも思い出す匂いがあります。
焼けたセメントの上に水がかかり蒸されたような匂い。
それを嗅ぐといつも
小学校時代、学校のプールに行って待っていた時のことを思い出すのです。
「早く入りたいね~」って待っていた純情なコイツがそこにいたことです。

夏休みにはプールだけでなく海や川にもよく行きました。
自転車を必死にこいでヘロヘロになりながらも
ドブンって飛び込む爽やかさを求めて・・・

そんな時代がコイツにも・・・

明日も暑そうです。
今は専ら晩御飯の350の発泡酒を求めてってところでしょうか。

生きてます、コイツ。
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苦手

2014年07月24日 21時23分54秒 | 日々あれこれ
難しい・・・


人と接するって難しいです。
それが苦手なコイツにとって堪らなくしんどいことでして。
でも、コイツの歩む道というのがそういう道なので・・・

ベラベラと喋れたらいいのでしょうけど
吃音のコイツはそれも儘なりません。

コイツの恩師は
コイツみたいな者でも法友として接して下さいました。
嬉しかったのです。

この齢になるまで先生と呼ばれる人には数多く出会ってきました。
でも、このような接し方をして下さったのはこの方お一人です。
あ~、こんな人もいるのだと
ここで出遇ったことを感謝したことです。

未だにお世話になっていることです。

各ありたい・・・
コイツのまね事ではありますが
他人と接していく時にはそうやって接していこう・・・
恩師がコイツに接して下さったように、
若かろうが、老いていようが
他人を見て態度を変えるのではなく
同じ姿勢で・・・

正直、ムカッてくることもあるのです。
どこまでもコイツの態度、メッキですから簡単に剥げるのです。

そんなコイツでも
御袈裟が・・・
御衣が・・・
お念珠が育てて下さいます。

お念仏申せよ・・・と。

ナンマンダブ、ナンマンダブ・・・

ご門徒が阿弥陀さまに向きを向けていただく。
それが大きな大きなコイツの仕事。
コイツの態度一つで阿弥陀さまに背中を向けられては申し訳がありません。

自らを見つめつつ、問題にしつつ・・・

今日も生かさせていただきました。
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花火の季節

2014年07月23日 22時08分30秒 | 日々あれこれ
宇和島、いいやん・・・


どこかの花火会場で場所取りが問題なっていました。
赤白などのスプレーで・・・
道徳もなにもありません、
それらを授業の中で学びもしましたが・・・
悲しい時代です。
そりゃそうでしょう、
某寺の住職が車に乗る時に手に持っている袋に詰めたゴミをポイ捨てするのですから・・・
絶句しました。
あまりにも情けなくきれいなモノを見た後にげんなりです。


一応、よく見えるところで観たいので
一時間半前にいつもの堤防に行きました。
ガラガラです、
30分前で十分でした。
気長にその時を待ちます。

  

オープニングから飛ばします。
お~、いいやん。

 

花火ってきれいですね。
毎回感動します。

儚さ・・・

伊方・松山・・・行けるかな、行きたいな。
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苦労と書いて

2014年07月22日 20時05分12秒 | 日々あれこれ
幸せとよむ・・・


人生の中には辛いことも悲しいことも沢山ある。
これでもかというほど・・・

苦労する親に育てられる。
モノのない時代に育ててくれる。
捨てることもなく大きくしていただいた。

そんな苦労する親の姿に幸せをみていました。

にっこりと微笑み抱きしめて下さっていたのでしょう。
子どもが母に抱かれて幸せで満たされるように
親もまた子どもを抱きしめつつ幸せを感じる。

しんどい現実は変わらねど・・・

何もなくともお前がいてくれる。

小さい命に
支えてくれてありがとう。

そんな一日を重ねていかれたのでしょう。
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