追い越される

次から次へと・・・


追い越された、とか
走行を邪魔された、とか
そんなことで始まるアオリ運転。
今日も出がけに点けていたテレビで特集されていました。

正直、気持ちが分からんでもないのです。
運転していて「ムカッ」とすることって多いことです。
その度、
アクセルを踏む足に力が入りかけることって多々ありますから、コイツ。

でも、何とか車間を開けつつ大きく深呼吸・・・

クダランことでイライラせんことです。

「の～んびり行こうぜ、もっと
　追い越されても
　ど～せ先は大渋滞」　　　StardustRevue「大渋滞」


7年前、高校生最後の夏休みの息子。
仲のいい友だちと片道40キロ離れたリゾートプールにチャリンコで行っています。

あ～あの時か～って懐かしく思ったことです。

ギヤも何も付いていないような「オバチャン・チャリンコ」
それでよう行って帰ってきたよな～ってブツブツコイツ。

こんなコイツでも興味がない訳ではありませんでした。
チャリンコで旅したいよな～って思うこともあったのですから・・・

でも、どこまでもインドア派。
思うばかりで実行しません、コイツ。

そんなコイツをいとも簡単に追い越していく息子。

今もコイツの知らない世界の中で
ひたむきに歩む息子を思います。


次から次へと
未開のドアを叩く我が子供たち。

尊敬します、コイツ。


うれしいよな～、
なんも知らない無智なコイツの今を
コイツのペースでボツボツです。