東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

purpose のはなし

2019-08-19 14:00:11 | 英語の話
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

中3の英語教科書に、
I use both English and Japanese, but for different purposes
(私は異なる目的のために英語と日本語を使います)
という文があります。

この purposeウィズダム英和辞典 で引いてみると、類義語 aim、end、goal、object、objective について、

purpose
  達成すべき目的を表す最も一般的な語で、強い決心で自分の能力や機会を最大限利用することを暗示する

  What is the purpose of your visit to England?
 (イングランド訪問の目的は何ですか)

aim
  行動の指針となる明確な目標のことをいうが、単に達成しようとしているだけで成否は不明。 短期(集中)的な目標を示すことが多い

  The main aims of the project as follows.
 (その計画の主な目標は以下のとおりです)

end
  かたい語で、原理的・論理的な必要性から生まれ、その達成には明確な計画を必要とするような目標で、遠い将来の最終的な目標であることを暗示する。通例複数形か定型表現で使われることが多い

  They are using religion for political ends.
 (彼らは政治的目的に宗教を利用している)

goal
  主に個人の人生や仕事、会社や組織での長期にわたる設定すべき目標で、努力や苦難を暗示する

  Your goal as a parent is to help your child become an independent adult.
 (親としての目標は、子供が一人前の大人になるのを手助けすることです)

object
  ややかたい語で、 個人的な決断・願望・必要性に基づく目標を表す

  My object was to explain the decision simply.
 (私の目標は、その決定を分かりやすく説明することだった)

objective
  ややかたい語で、具体的で即座に達成可能な、あるいは最終的には達成可能と思われる目標を表し、しばしば政治政策やビジネスでの一部を成す目的を表す

  The government’s long-term objective is to cut CO2 emissions by 50%.
 (政府の長期目標は、二酸化炭素の排出量を半減することです)

と説明しています。(例文はロングマン英英辞典からの引用です)


頭に入れておくと役に立つこともあるかもしれません。