こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。
今回は、平成27年度東大大学院理学系研究科地球惑星科学専攻の入試問題です。
問題は、
「ある専攻の入学試験では、数学2題、物理学3題、化学2題、生物学2題、地球科学2題の計5科目11題から計4題を選択する。受験生Aが、各問題を他の問題とは独立に同じ確率で選択するとき、以下の問いに答えよ。
(3-1) 受験生Aが数学2題と物理学2題の計4題を選択する確率を求めよ。
(3-2) 受験生Aが4題とも異なる科目を選択する確率を求めよ。」
です。
11題からの4題の選び方は、
です。
また、数学2題から2題、物理学3題から2題の選び方は、それぞれ、
なので、受験生Aが数学2題と物理学2題の計4題を選択する確率は、
で、これが(3-1)の答えです。
続いて(3-2)です。
受験生Aが4題とも異なる科目を選択した場合、選ばれる4科目の組は、
① 数学、 物理学、化学、 生物学
② 数学、 物理学、化学、 地球科学
③ 数学、 物理学、生物学、地球科学
④ 数学、 化学、 生物学、地球科学
⑤ 物理学、化学、 生物学、地球科学
になります。
これらの5つの場合における問題の選び方は、それぞれ、
なので、受験生Aが4題とも異なる科目を選択する確率は、
で、これが答えです。
簡単な問題です。
今回は、平成27年度東大大学院理学系研究科地球惑星科学専攻の入試問題です。
問題は、
「ある専攻の入学試験では、数学2題、物理学3題、化学2題、生物学2題、地球科学2題の計5科目11題から計4題を選択する。受験生Aが、各問題を他の問題とは独立に同じ確率で選択するとき、以下の問いに答えよ。
(3-1) 受験生Aが数学2題と物理学2題の計4題を選択する確率を求めよ。
(3-2) 受験生Aが4題とも異なる科目を選択する確率を求めよ。」
です。
11題からの4題の選び方は、
です。
また、数学2題から2題、物理学3題から2題の選び方は、それぞれ、
なので、受験生Aが数学2題と物理学2題の計4題を選択する確率は、
で、これが(3-1)の答えです。
続いて(3-2)です。
受験生Aが4題とも異なる科目を選択した場合、選ばれる4科目の組は、
① 数学、 物理学、化学、 生物学
② 数学、 物理学、化学、 地球科学
③ 数学、 物理学、生物学、地球科学
④ 数学、 化学、 生物学、地球科学
⑤ 物理学、化学、 生物学、地球科学
になります。
これらの5つの場合における問題の選び方は、それぞれ、
なので、受験生Aが4題とも異なる科目を選択する確率は、
で、これが答えです。
簡単な問題です。