東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

There are の短縮形

2017-09-30 12:00:16 | 英語の話
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

中2の英語では、中間試験の範囲に、 There is[are] ~ の構文が含まれ、教科書に
There is [There’s] a nice shop in this town.
There are nice shops in this town.
(この町に素敵な店があります)
という例文が挙げてあります。

ここで気になるのが、 There is短縮形 There’s が書かれているのに、 There are短縮形 がないことです。

そこで ウィズダム英和辞典there を引いてみると、
thre is、 thre are短縮形 はそれぞれ there’s、 there’re で、単数形では短縮形の方が優勢だが、複数形では there’re の頻度は there are の100分の1にも満たない。・・・」
とあります。

確認のため、Google Ngram Viewer で調べてみると、
There is  : There’s  =    4:1
there is  : there’s  =    8:1
There are : There’re =  877:1
there are : there’re = 1370:1
になっていて、単複かかわらず 短縮形 の使用頻度は少なく、特に複数形ではそれが顕著です。

There are短縮形 が書かれていない理由は、ここにあるようです。