生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

言葉の芸術

2018-12-25 22:45:14 | 日々の暮らし
「すべては言葉から始まった」

この世界の最初に存在したものは何か。

それは言葉であった。

言葉は神とともにあった。

この言葉が神自身であった。

この言葉によって、

いっさいのものが

創造されたのである

創造されたもので、

何一つとして言葉以外によってつくられたものはない。

この言葉には生命があった。

人の光となる生命である。


この光は闇の中で

輝いていた。

(聖書ヨハネによる福音書第1章)

これから発想して作りました。

「言葉の芸術」

言葉には色がある

言葉には重みがある

言葉には温(ぬく)みがある

言葉には喜怒哀楽がある

言葉には勇気がある

言葉には魂がある

言葉には気づかせる力がある

言葉には優しさがある

言葉には愛がある

言葉には歩き出す力がある

言葉には未来がある

言葉には夢がある

言葉には命がある

すべてはあなたの


心から出される

言葉の芸術である。

合掌


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心聞と心眼

2018-12-25 11:52:56 | 日々の暮らし
中国の詩に
「耳聞(にもん)は似(し)かず心聞(しんもん)の好(よ)きに」
があります。

「耳で聞く」とは、
相手のしゃべっている言葉の表面的な意味だけを理解をするということです。
これを耳聞(にもん)
といいます。

「心で聞く」とは相手の言葉の裏に隠れている相手の気持ちを理解するという意味です。
これを心聞(しんもん)といいます。

耳聞では人間関係は深まってはいかない。

人は本心を必ずしも言葉にしない。
大丈夫!
といいながら本心は
助けて!
の叫びがあるとか。
あなたなんて
大嫌い!
といいながら
内心ではあなたのことが好きで好きでたまらない。
というように、言葉の裏に隠れた、本心を心聞によって理解し合うことが大切です。

それでこそ人間関係が深まるということを述べています。

日本では、心眼(しんがん)という言葉があります。

「心聞と心眼」

で相手の言葉の裏の

叫びに気づきましょう。

合掌
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