生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

あなたを守ります

2018-12-10 01:07:01 | 日々の暮らし
今年1年とても辛い思いをしたあなただけに送る言葉です。


与謝野晶子他の

若き女流歌人達が

出した歌集に

「恋衣」があります。



寝ても覚めても、思いこがれて

やむことのない恋心は

まるで身を離さない

衣のようだ。


常に心から離れない

想いを

衣のまつわる様子に


例えた優雅な言葉。

恋衣は古代から愛され

た言葉です。

「不安になるのは なぜ

孤独になるのは なぜ

好きになればなるほど

苦しくなるのは なぜ

そう 理由は わかってる

いま ここに あなたがいない

いま ここに あなたがいないから。」

それが恋衣。

素敵な言葉だと思いました。


私はまた新語を作りました。

「宙衣」

です。

そらごろもと読みます。

宇宙すべてを支配している神をさしています。

その神々に包まれている

衣のことです。

この1年大変でしたね。
一人涙に明け暮れましたね。

知ってますよ

頑張っている姿に

私も勇気をもらいました。

神様はあなたを

そっと包んでいますよ

宇宙の衣で


『宙衣』


あなたも



守られていますよ。

アーメン 合掌




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真心の贈り物

2018-12-10 01:07:01 | 日々の暮らし
アメリカの短編小説に、貧しい老夫婦の物語がありました。

結婚記念日にお互い何かを贈ろうと考えていました。

妻は自慢のブロンドの髪をかつら屋に売り、その金で夫の懐中時計に鎖がないので、鎖を買いました。

夫は懐中時計を売って、妻の自慢の髪にと
髪飾りを買いました。

お互いに交換して、
袋を開けました。

お互い、何の役にも立たない贈り物になってしまいました。

しかし、一番の嬉しい結婚記念日になりました。


それは、真心のこもった贈り物だったからです。

このようなものを、

仏教ではお布施といいます。

心に響く言葉もお布施に入ると思います。

『努力する人は希望を語り、なまける人は不満を語る』
(井上靖)

『人間の人間たる価値は、敗北に直面していかに振る舞うかにかかっている。
敗北とは、決して屈服ではないのだ』

(ヘミングウェイ)

『私は決して障害に屈しはしない。
いかなる障害も私の中に強い決意を生み出すまでだ』

(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

彼は脳に障害があって字を読むことや物事をすぐに忘れてしまう、
学習障害だったといいます。

彼は劣る部分を補おうとはしなかった。

描くことで才能を発揮したのでした。

エジソンもアインシュタインも同じような障害者だったといいます。

今日も生かされていることに感謝しましょう。

右手は仏さまの手、

左手は自分の手。

合わせることで

仏の心と自分の心が


ひとつになります。

これを合掌といいます。
感謝の表現なのです。

一番美しい姿と多くの外国人の感想です。

合掌
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする