紫のライブに行ってきました!
東京でのライブは20010年秋以来なので、2年半ぶりです。
今回はDUO -Music Exchange-で行われました。
この会場で紫を観るのは2004の「島ロックカフェ」以来。
当時は今とメンバーが異なり、ドラムのチビさんがボーカルでした。
この会場は真ん中に太い柱が何本かあるので
ぶちゃけ見づらいのですが、幸いにも柱を避けた席でした。
今回のツアーの会場限定発売の新譜の1曲目、
「Prologue」がSEで流れる中、メンバー登場。
ギターの2人を見ると、比嘉さんレスポールを持ってる!
下地さんはサンバーストのストラトだし…
70年代のライブを思い出してしまいました。
そして、いきなりの「Doomsday」が炸裂。
その途端に、前に座っていたお客さんが立ち上がった…
柱が増えちゃったぜ。 見えないってば。
ま、ロックのライブなので、立つのはいいんだけどね。
還暦過ぎても、凄いパワーを叩きだすチビさんのドラムは圧巻。
音のバランスもギターよりオルガンの迫力が凄い!
2曲めの「Devil Woman」で泣きそうになった~
かなりレアな選曲にブチのめされた気分!カッコイイ。
中盤では新譜からの3曲をメドレー形式で披露。
今までの紫とは色んな意味で違うサウンドですね。
一般では販売しないそうなので貴重ですね。
今まで、オリジナル・メンバーだった城間兄弟の事を
MCで語る事は全く無かったのですが…
今回はチビさんのMCで2人の名前が聞けたのにびっくり。
亡くなった俊雄さんに捧げたいと言いつつ始まったのが…
わたしの超大好きな「Mother Nature's Plight」
フルサイズのうえに、ベースソロまで盛り込んで大満足。
そして、ゲストのChaさん登場!
ストラトを鳴らすのが上手い!リズム良い!
紫とCharだなんて昔のロックイベントみたいだ~
なんて思っていたら、アンコールでは更にゲストが!!
BOW WOWの斉藤光浩さん登場でギターが4人。
ステージにギターアンプが沢山有るのか訳が分かりました。
ステージ上はとんでもない事になってソロの回し合い。
いやぁ、満腹!
還暦過ぎても2時間に及ぶ熱いステージを展開してしまう
紫の面々には驚きとエネルギーを沢山貰いました。
おれも、がんばろ! ってね。
終演後のジョージ紫さん。いい顔してますな。
最後にセットリストです。
これからのツアーでは変わると思いますが、
ネタバレの可能性もあるので、興味ある方だけどうぞ。
SE : Prologue
1 Doomsday
2 Devil Woman
3 Kaleidoscope of Love
4 No Monsters
5 False Prophets
6 To Fight Another Day
7 Forever In Your Eyes
8 Into the Sun
9 Mother Nature's Plight
10 Purple Haze (Char)
11 Sunshine of Your Love (Char)
12 琉神マブヤー1972
enc.
1 Do What You Want
2 Double Dealing Woman (Char)
3 Smoke on the Water (Char & Mitsuhiro)
そういえば、江戸紫のボーカルの方もいらっしゃいましたか?
江戸紫プロジェクトはメンバー6人中、5人が参戦でした。
ボーカルのWADA親分は、DD Womanで最前列まで突進しておりました。
毎度の事ですが…
指定席なのですから、突進はマナー違反だと思いますし、最前列の方が迷惑そうにしていました。
盛り上がるのは大変良いですがまわりをもう少しみたほうがいいのではないでしょうか
この二つは自分の中ではまったくの畑違い・・
昔イベントなどで一緒になってたらしいというのは
聞いていましたが、まさかの組み合わせ。
なんかこういうの嬉しいですね。
Charのストラトの音すごいですよね。
倍音がガンガン鳴ってて
倍音が鳴っているってどういう意味?と聞く人に
「こんなの」って教えるのに楽です(笑)
2010年の東京での紫のライブは指定でしたが、アンコールで皆さんステージ前に押し寄せちゃってましたけどね。
ある意味、立つのもマネー違反かとはおもうのですが…
(実際昨日、前の方がいきなり立って旗広げたので見えなくなりました)
ロックのライブでのこのへんの線引きは難しいですね。
昨日も結局最後は総立ちでしたしね。
でも、周りの方々に迷惑になる行為はマズイですね。伝えておきます。
あの抜けるような倍音のかっこ良さはストラトならではですね。
でも、あのサウンドにするには歪を抑えてあげないとならないので、
かなりの根性で弾かないといい音ならないんですよね。
誤魔化しきかないっていうか。
対照的に下地さんのストラトは超ウォームな音を出していましたよ。
自分も最近、ストラトのPUをシングルに戻したので、
Charさんの音はまさに、目指すサウンドって感じでした。
打ち上げでお話する機会もありラッキーでした。
「Devil Woman」とは、これまたビックリの選曲ですネ。確かどこかのライブで「Let me go」なんてのも演ってたかと思いますが…
しっかしゲストがCharと斉藤光浩…(絶句)
紫がMusic Life誌で1位に輝いたころ、紫・Char・BOWWOWで全国をまわったそうですが、その当時を知る方たちには堪らんものがあるでしょうネ。
それにしても斉藤光浩さんって、名前を聞くまですっかり忘れてました(笑)
一時期BOWWOWがハード歌謡曲みたいな路線に走りかけた時、「淋しい遊戯」だったかで(ウロ覚え・笑)、Voを取ってましたよネ。
歌謡曲番組でBOWWOWを見た時は、何だかUFOを目撃したような気分になりましたが…(笑)
2009年の下北沢がさいごでしたかねぇ。
わたし、斉藤光浩さんと言ったら、DO.T.DOLLが先に浮かんじゃいます。
ぎんざNOWでよく見てましたから。
若いのに、フェンダー使いやがって~~!って悔しかった。
(実は同年齢であります)
今回のゲストのブッキングは誰がやったのやら。
ボーカルのJJが「もう一人のゲスト、斉藤さん~!」
って紹介したのですが「どこの斉藤さん?」って思ってみてたら、
光浩さんが出てきて超ビックリでしたよ。
当日いきなり決まったようですね。
Charさん、メディアでは強気なことばかり
言うけど、話すと気さくでいい人ですよね。
自分、お会いしたときは、別れ際に
「ありがとう」って言われて
かえってビビりました(笑)