東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

兵庫県ジュニアバレーボール大会

2015-06-18 06:24:03 | 地域行事
 西脇市内の主要な交差点に、6月20日・21日に県立総合体育館で行われるファミマカップ全国小学生バレーボール大会兵庫県大会に出場する日野ジュニアバレーボールクラブ、西脇ジュニアバレーボールクラブ、黒田庄ジュニアバレーボールクラブを応援する横断幕が張られています。
大会に向けて頑張って練習している3チームの練習を、見学させてもらってきました。私も、約10年間中学校バレーボールの指導しましたから、とても楽しみに行ってきました。



 日野ジュニアバレーボールクラブは、男子1名、女子5名の男女混合の部で、県大会に参加します。練習会場の日野小学校体育館を7時過ぎに伺った時、2人一組で、パス・レシーブの練習を熱心にしていました。それを終えると、サーブ練習でした。ただサーブを打つのではなく、コースを狙ってサーブを打ちます。ネットにフラフープの輪を取り付け、輪の中をサーブでボールを通します。また、硬式テニスボール投げをしている2人組がいました。肘を挙げて投げることを意識させるためだそうで、アタックやサーブを打つ基礎練習につながります。なるほどと感心しました。
 その後、萩原監督の指導での厳しいレシーブ練習でした。ボールを追いかけて、必死にレシーブする子ども達が、眩しく見えました。2年前に、近畿大会に出場した中学2年生のOGたちが、練習に付き合っていました。



 西脇ジュニアバレーボールクラブは、重春小学校や西脇小学校体育館を練習会場にしています。私が西脇小学校体育館を訪れたときは、サーブを徹底して練習していました。大会が近く、サーブの重要性の確認でした。コートの4隅に置いた椅子を的にして練習していました。その後、松原監督が打つサーブカットの練習でした。サーブカットの基本確認を繰り返し行います。腕を振るのではなく、膝でボールを運ぶ重要性身につけさせようとされていました。保護者も、ボール拾い等の練習手伝いをしていました。選手の名前を書いたのぼりが、会場に貼られていました。保護者の強い応援態勢を見せてもらいました。



 黒田庄ジュニアバレーボールクラブは、黒田庄中学校体育館で練習していました。私にとって懐かしい体育館で、体育館に入ると大きな声を出して練習している子ども達の姿が目に入りました。山本コーチの出すボールをレシーブして攻撃するチーム練習を行っていました。レシーブしたボールをセッターが丁寧にトスを上げます。サウスポーのエースが、身長はそれほど高くはないのですが上手に打ちます。ゲーム形式の練習を何度も繰り返し、それぞれの役割確認を行っていました。今年は、6年生が3名と多く、昨秋は東播大会で優勝したそうです。県大会に向けて、チームの熱い想いが伝わってきました。
3チームとも大変熱が入っていました。腕を振らずにレシーブすることや指先までしっかり意識してオーバーパスをするなど基本がしっかり身についていました。聞く姿勢や挨拶など、とても気持ち良かったです。3チームとも、監督・コーチの指導者の方々が、日々熱心に指導されている成果を見せてもらいました。ただ、3チームとも8名前後の選手で、選手不足で悩んでいることがよく分かります。厳しい指導が敬遠されているのかと思うと、残念な想いがしました。
 私の経験では、県立総合体育館は、大変大きな体育館で、コートの大きさは変わらないのに、サーブが入りにくいと感じる体育館です。しかし、攻めるサーブがよく決まる体育館でもあります。緊張を楽しみながら、頑張ってほしいと思いました。
 また、子ども達の頑張りに負けないように、私も頑張らなければと思いました。
コメント (3)
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